FACULTY

カリキュラムの特長

工学部 建築学科

建築学科のカリキュラムの特長

近年、建築の専門化が急激に進み、多様な社会のニーズに応える必要が生じています。本学建築学科はその要求に応えるべく、建築の各専門分野の基礎的知識の充実とともに、学生個々の適性に応じたより専門性の高い教育が受けられるカリキュラムになっています。

開講科目は、将来社会人として活躍するための不可欠な教養や能力を身に付け各人のキャリアに応じて必要とする「基本教育科目」、工学部において必要な基礎を学ぶ「工学基礎教育科目」、建築を学ぶために必要な「専門教育科目」の3つに分けられます。更に「専門教育科目」は建築を学ぶための基礎・基盤となる「専門基礎教育科目」及び「専門基盤教育科目」、専門性の高い「専門実務教育科目」で構成されており、1~2年生で専門知識・技術的スキルの基礎・基盤をしっかり構築してから専門性の高い科目に取り組む科目編成としています。具体的には、図1に示すように、建築学の基礎・基盤を2年間、応用を2年間の計4年間の科目体系を明確にしています。実務に不可欠なピア科目を1~2年生で開講される「専門基盤教育科目」に配置し、これらピア科目の80%の単位取得で3年生へ進級することができます。応用科目となる「専門実務教育科目」では、計画、意匠、構造、設備、生産管理の分野ごとに科目を並列開講し、その分野の知識・技術を深める科目体系としています。

図1 建築学科カリキュラムの特徴

本学は北海道という寒冷積雪地に設立されています。わが国の文化は温暖地方で発展したもので、古来の建築技術は寒冷地に適したものではありませんでした。積雪寒冷地に適した建築、すなわち「寒地建築」が問題になったのは、約50年前からです。建築学科は、北海道という地域に根ざした大学として、寒地建築設計、建築と省エネルギー、寒地における鉄骨造の設計と施工、雪が建築に及ぼす影響等に関するユニークな講義・演習内容を用意しています。

このように建築学科は、建築家・建築技術者として大きく活躍できるように基礎的で幅広い内容の講義や個性ある演習を豊富に取りそろえ、個性ある人間を育てることを目標にしています。また、さらに高度な学問へ勉学意欲をもやす学生には、大学院への進学の道も開かれています。

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