CAMPUS LIFE
キャンパスライフ
一人ひとりの学生が有意義な学生生活を送れるよう、本学の学生支援・学修サポート体制について紹介します。
「ポートフォリオ」とは聞きなれない言葉かもしれませんが、個人の活動記録をファイルしたもののことです。「来年までに資格を取りたい」「勉強でここまで頑張りたい」など、みなさんの目標や学習記録の成果等をファイルし、新たな目標達成のために活かしていきます。このポートフォリオは就職活動時の自己PRにも役立てることができます。
また、担当教員(クラス担任・ゼミ担任)と行う個別面談をPF面談といいます。担当教員が学修上のことや学生生活・就職についてサポートする場として年4回実施しています。PF面談でポートフォリオを担当教員が一緒に振り返りながら、次の目標づくりや自己分析をバックアップします。
ポートフォリオは、みなさんの成長過程を反映する指標です。それまで経験したこと、身についたことなどを一緒に振り返り、さらなる成長を促します。
本学では基礎学力の向上を目指して、様々な学修支援体制を整えています。専任教員や大学院生のチューターが授業に関する質問や学習方法の相談を受け付けており、どなたでも利用することができます。各科目の支援体制は以下のとおりです。
1年生の基礎学力の支援の他に、上級学年の専門科目や国家試験の中で必要な数学、物理に関する質問も受け付けています。対面のサポートができない期間でも、オンラインの個別指導(予約制)に切り替えて臨機応変に対応しています。
サポート室前には学習スペースを設けており、平日8:00~20:00まで自習などに利用できます。週1回、昼休みにネイティブ教員による英会話教室「イングリッシュ・ランチ」も開催されています。
(詳細は次項目をご参照ください)
詳しい情報
詳しい情報は在学生情報サイトHUSナビをご覧ください
英語e-Learningシステムを導入し、英語の必修授業と連動させて、英語の自学自習・学修支援に活用しています。その基本的活用方法は次のとおりです。
英語e-Learning システムと連動させた「学修支援室」を学期期間中の月~木曜日5講目に開設しています。
基礎学力の補充の他にも、英検、TOEICなどの英語資格試験へのアドバイス、留学希望者からの相談も受け付けています。
薬学部では、B棟に様々な形での学習を支援する学習室を多数設置しています。グループでの学習やホワイトボード、プロジェクタなどを利用できる協働学習室、仕切りのある机で個人で集中して学習できる個別学習室、自己学習用の視聴覚教材、学習用参考図書を設置している学習支援室などです。また、学習上の悩みに薬学教育・開発支援室の教員が対応し、先輩学生が後輩学生の学習支援を行うピア・サポート制度があります。
全学年利用可能なESS(教育支援システム)でCBT(薬学共用試験において基本的な知識を問うテスト)形式の問題や総合演習Ⅱ・薬剤師国家試験の過去問など合わせて約22,500問を搭載し、インターネットを利用できる環境であればスマートフォンやタブレットPCでも解くことが出来ます。
本学では、学生からの授業内容に関する質問や、学生生活全般にわたる個人的な相談を受けたり、授業とは別に学生と教員のコミュニケーションを深めることができる時間帯(オフィスアワー)を設定しています。
学生は、自分の所属する学科の教員だけでなく、他の学部・学科の教員を訪ねてもかまいません。
指定の曜日・時間帯以外でも、対応するように努めておりますので、気軽に訪問してください。
なお、曜日や時間帯が変更になることがありますので、詳細は各教員の研究室前の掲示等により確認してください。
非常勤教員については、授業の前後での対応、またはメール等による対応となります。
教員のオフィスアワーについてはHUS-UNIPAをご覧ください。
入学時に全学生にノートPCの所有を義務付けています。
大学が契約しているライセンスにより、学生はマイクロソフト社のoffice(パワーポイント、ワード、エクセル等)やウイルス対策ソフト等のアプリケーションソフトを使用できるよう便宜を図っています。
またこれらノートPCのトラブルに対応するため「ノートPCサポート室」を設置し、ノートPCのトラブル対応・アドバイス、ノートPCの貸出(修理期間中)、ソフトウェアインストール等に関する相談受付を行っています。
毎年、全学生を対象に、学校保健安全法に基づく定期健康診断を実施し、健康診断で問題が見つかった場合は、指定学校医で適切な指導・治療を受けられる体制になっています。
また、新入生を対象とした防煙教育、及び、過度な飲酒によるアルコールの害についての注意喚起を行っています。
学内の講義棟(A棟)に医務室を設置し、怪我や急な体調不良に対応している他、毎月第4水曜日に学校医(内科)、第2木曜日・第4水曜日に学校医(精神科)による健康相談日を設け、心身の健康に関する学生の相談に応じています。
本学独自の互助組織である「学生医療互助会」では、医療機関で治療を受ける学生への経済的支援を目的として運営しており、学生が学内外、時間を問わず疾病や不慮の事故等により受診した際の医療費の給付、後遺障害を被った場合の見舞金の給付、死亡に至った場合の弔慰金の給付等を行っています。
心理的な問題を抱える学生のための相談室として、専門のカウンセラーを配する学生相談室を講義棟(A棟)に設置し(休業期間を除く平日の10:30~17:00)、電話、電子メール、郵便、オンライン等、学生が利用しやすい方法で相談を受け付けています。
精神的理由から身体的病症を併発し医務室を訪れる学生も増加傾向にあり、医務室、あるいは各種相談に応じているクラス担任と連携を取りつつ、対人関係から学業まで幅広く学生の悩みに対応しています。
セクシャルハラスメント、アカデミックハラスメント等の人権問題には、「人権委員会」が窓口となって対応しています。
新入生ガイダンスにおいて、ハラスメント等の被害に遭ったときの対処方法、「人権委員会」による支援体制について説明しています。
また、相談窓口について記した本学独自のパンフレットを作成・配架し、本学ホームページ上では、ハラスメントガイドラインを公開し、ハラスメントの予防や啓発に努めています。
教員や学生課、学生相談室等の複数の窓口で相談を受け付けており、障がいや病気による修学上の困難や不自由に対する支援にとどまらず、学生生活全般の支援を行っています。
北海道科学大学障がい学生支援基本指針に基づき、必要に応じた適切な支援を行うことで、障がいなどの有無にかかわらず、すべての学生が本学における教育研究その他の活動に参加できるよう、個別に検討し、より高い目標に挑戦できる教育環境を目指しています。
本学独自の経済的支援制度として、入学選抜試験において優秀な成績で入学した学生の授業料を減免するスカラーシップ制度、学業・人物ともに優秀な学生を対象とした給付奨学金制度があり、その他に日本学生支援機構、地方自治体、民間団体等の奨学金制度を学生課が取りまとめ紹介しています。
学内のアルバイトについては、スチューデントジョブセンター等が募集しています。
また、大学院生については、ほとんどの学生がティーチング・アシスタント(TA) として、学部の複数の授業において学習支援に従事しています。
「高大連携教育」においても、大学院生及び学部学生をアシスタント学生として採用しています。
在学期間が修業年限を超えた者で、卒業要件の未修得単位数が6単位以下の場合、授業料の半額を免除しています。
留学生に対しては、必要に応じて、日本語の授業科目「日本語Ⅰ・Ⅱ」を開講し、留学生が日本語で授業を受けるための支援を行っています。
大学生活全般については、クラス担任等に加えて、学生支援センターが留学生の様々な相談等に応じています。
また、「北海道科学大学私費外国人留学生授業料減免制度」があり、本学が定める条件に合致する私費外国人留学生に対し、経済的な支援を行っています。