FACULTY
北海道科学大学の卒業生として社会に羽ばたくためには、専門分野を深く学習することが大切ですが、同時に、社会人として必要な教養と幅広い見識を養う必要があります。学問とは、そもそも調べ、探求し、書くことから始まります。論理的に考え、自己表現力やコミュニケーション能力を高めること、疑問を感じ、批判できる創造性を培う場所が大学であり、それに欠かせないのが教養です。つまり、教養こそ世界を拓くツールなのです。
あらゆる分野で「データサイエンス」力が求められる社会において、幅広く活躍できる人材を育成します。リアルデータの収集・管理・分析方法などの基礎技術を通じ、様々な分野・場面で情報を読み取る力および論理的に説明する力を養います。
「プロジェクトスキル」において、思考・発想法を試行、議論の体験、プロセスの分析・考察・共有を通じて、問題の発見方法、情報の論理的な分類・分析方法を学びます。自らの研究テーマを掘り下げるために必要な基礎能力が身につきます。
数学および理科はHITプラザ内ラーニングサポート室、英語はG棟学習支援室、日本語はeラーニングで、専任教員が基礎学力向上のためのサポートを行います。また、定期試験対策や学習方法のアドバイスなど、学習相談を行う時間も設けています。
PBL(Project Based Learning)とは問題解決型学習のことで、学生がチームを組み、主体的に問題解決に取り組むことで、コミュニケーション能力・問題発見・課題解決能力を高めます。
適度な身体活動の規則的な実践は、身体の機能を正常に保ち、健康の保持増進にも役立ちます。HITアリーナ(体育館)2階にはトレーニング室があり、多くのエアロビクスマシン・ウエイトスタックマシンやフリーウエイト機器が設置されています。また、4月からトレーニングを専門とする教員が指導に携わります。トレーニング室を有効に使い、健康な身体の育成を目指しましょう。
必修の英語科目のほかにも”使える英語”を身につけ、多文化を理解・体験できる独自のプラグラムがあります。全学部全学年対象のインターナショナルパスポートⅠ・Ⅱ、週末を英語オンリーで過ごすEnglish Camp、英語ネイティブ教員とのEnglish Lunch Timeに加えて、様々な研修プログラムがあります。