GRADUATE PROGRAM

公衆衛生看護学専攻科

専攻科

人材養成の目的

本専攻科では、学部教育で修得した看護学及び看護実践に関する専門的な知識や能力を基盤として一層深化させ、地域の健康課題を明確化し公衆衛生看護を展開する能力を身に付け、地域保健活動において中核的な役割を果たす保健師を養成します。

就職データ(2020年度実績)

公衆衛生看護学専攻科の就職率

100%

公衆衛生看護学専攻科の就職率
※就職希望者に対する就職率です。

公衆衛生看護学専攻科地域別就職状況

札幌40.0%道内(札幌を除く)40.0%関東20.0%

公衆衛生看護学専攻科の業種別就職状況

  • 80.0%

    公務員

  • 20.0%

    医療・福祉

公衆衛生看護学専攻科の業種別求人状況

  • 87.5%

    公務員

  • 12.5%

    医療・福祉

公衆衛生看護学専攻科の主な就職先

国家公務員共済組合連合会、虎の門病院、札幌市役所、標茶町役場、北斗市役所、北海道職員(保健師)

専攻科の概要

4年制大学を卒業した看護師免許取得者を対象にした保健師養成課程です。

授業の特色

本専攻科では、教育課程の編成及び実施の方針のもと、体系的に教育課程を編成する観点から履修の順序に配慮し、授業科目を設定しています。
「専門基礎科目」及び「専門科目」はすべて必修科目とし、各科目群における教育目標に応じた授業科目を配置することにより、公衆衛生看護学実践に必要となる理論や知識と応用力及び実践力を身につけることが可能です。

授業科目の構成(20科目30単位)

すべての科目が「保健師」の国家試験受験資格の必須となります。

専門基礎科目

  • 疫学Ⅰ
  • 疫学Ⅱ
  • 保健統計学
  • 保健医療福祉行政論
  • 保健医療福祉政策論

専門科目

  • 公衆衛生看護学概論
  • 地域看護診断
  • 地域看護診断演習
  • 家族援助論
  • 家族援助論演習
  • 健康教育論
  • 健康教育論演習
  • ライフサイクル別活動論
  • 健康課題別活動論
  • コミュニティデザイン論
  • 産業・学校保健活動論
  • 公衆衛生看護管理論
  • 実践的研究演習
  • 継続支援実習
  • 公衆衛生看護学実習

PickUp演習科目>実践的研究演習(1年通年/4~11月)

実験法、質問紙法、フィールドワーク、インタビュー法などの実践的研究法を学習し、公衆衛生看護学実習で体験する健康教育などを事例として、計画、実施、評価における一連のプロセスを実践的研究としてまとめ、学内で発表を行います。

実習科目の構成と実習内容(2科目5単位)

継続支援実習(1年通年/4~11月)

実習場所:小樽市保健所、手稲区地域包括支援センター

公衆衛生看護活動における個人とその家族を対象にした「支援方法」を学修するために、高齢者と母子の事例への継続的な家庭訪問を実施し、個人と家族の看護過程について、継続的に展開する能力を修得します。また、個人とその家族が必要とする関係機関について見学し、機関の役割や機能を学習するとともに、地域包括ケアシステムや連携について検討し、保健師のケアコーディネーション能力を修得します。

公衆衛生看護学実習(3週間/8~9月)

実習場所:小樽市保健所、北海道江差保健所と管内市町村※

実習受け持ち地域の地域看護診断を行い、「地域を看護の対象として捉えて援助する能力」を学修するために、行政において展開されているさまざまな看護活動を体験し、公衆衛生看護活動の基本的な知識及び方法・技術を修得するとともに、保健師として地域を看る統合的な能力を修得します。さらに、関係機関や住民との連携や協働の場面を通して、ヘルスプロモーション活動について体験し、保健師として自律して実践できる統合的な能力を修得します。

遠方の実習では、交通費及び宿泊費を一部大学が補填して経済的負担の軽減を図る制度があります。

関連施設-保健医療学部棟(C棟)

地域・在宅看護学実習室
看護学科との共有施設
母性・小児看護学実習室
看護学科との共有施設
保健医療学部棟(C棟)外観

3つの方針

1.求める学生像

  • 公衆衛生看護学に興味を持ち、公衆衛生看護活動を通じて社会に貢献しようという意欲を持つ人
  • 大学において、看護学及び基礎となる幅広い学問分野を能動的に学び、高い看護実践能力を有する人
  • 保健師としての技術向上の重要性を認識し、自らの専門職としての能力を高め続けることができる人

2.到達目標

  • 地域を看護の対象として捉え、さまざまな環境の中で暮らす人々の健康課題を明確化し、解決・改善策を計画・立案・実施・評価する能力を有する
  • 地域の人々が自らの健康状態を認識し、健康の保持増進を図れるように支援するとともに、人々が自主的に社会資源を活用できるよう支援し、これらの成果を評価する能力を有する。
  • 健康危機管理の体制を整え、健康危機の発生時から回復期の健康課題を早期に発見し迅速かつ組織的に対応する能力を有する。
  • 地域の健康水準を高めるために、保健・医療・福祉サービスを調整し活用する能力及び地域の健康課題の解決に必要な社会資源を開発し、施策化及びシステム化する能力を有する。
  • 保健・医療・福祉及び社会に関する最新の知識・技術を主体的・継続的に学び、実践の質を向上させる能力を有する。

3.教育課程編成の方針

  • 疫学調査法、疫病や保健に関する統計、政策や行政など公衆衛生看護活動を展開する上で基礎的素養を涵養する専門基礎科目を配置する。
  • 地域及び地域を構成する人々を対象とした公衆衛生看護の展開、産業保健・学校保健活動、健康危機管理等、公衆衛生看護活動に関する専門知識・技術を高める専門分野の科目を配置する。
  • 地域の健康水準を高めるために、他職種との協働、社会資源の開発、施策化及びシステム化の能力を高める専門分野の科目を配置する。

取得可能な資格

◆保健師(国家資格)

本専攻科では、保健師国家試験受験資格のほか、保健師免許の取得後に「第1種衛生管理者(要申請)」と「養護教諭2種免許状(条件あり)」の取得が可能となります。

◆第1種衛生管理者(国家資格)

保健師資格取得者は、申請することにより資格を取得できます。

◆養護教諭2種免許状(国家資格)

保健師免許の取得者は「養護に関する科目」及び「教職に関する科目」の単位は不要となり、以下に示す各2単位の修得が条件で免許状が交付されます。なお、未修得の入学生は、学部配当科目の履修により修得可能です。

  • 日本国憲法
  • 体育
  • 外国語コミュニケーション
  • 情報機器の操作

開設科目

■専門基礎科目(5科目、合計7単位)

疫学Ⅰ、疫学Ⅱ、保健統計学、保健医療福祉行政論、保健医療福祉政策論

■専門科目(15科目、合計23単位)

公衆衛生看護学概論、地域看護診断、地域看護診断演習、家族援助論、家族援助論演習、健康教育論、健康教育論演習、ライフサイクル別活動論、健康課題別活動論、コミュニティデザイン論、産業・学校保健活動論、公衆衛生看護管理論、実践的研究演習、継続支援実習、公衆衛生看護学実習

受験について

学費

学費については以下ページでご確認ください。

学生募集要項

学生募集要項をご希望の方は、本学入試広報センターまで電話またはメールでお問い合わせください。

北海道科学大学 入試広報センター

TEL:0120-248-059(月曜~金曜(※本学休業日を除く)9:00~17:00)
メール:nyushi☆hus.ac.jp(送信の際、☆を半角の@に変えて送信してください)

ディプロマ・ポリシー(修了証書授与方針)

公衆衛生看護学専攻科では、人材養成の目的及び地域保健を担う保健師に求められる専門的知識や能力を兼ね備え、所定の単位を修得した学生に保健師国家試験受験資格を付与し、修了証書を授与する。

  1. 地域を看護の対象として捉え、様々な環境の中で暮らす人々の健康課題を明確化し、解決・改善策を計画・立案・実施・評価する能力を有する。
  2. 地域の人々が自らの健康状態を認識し、健康の保持増進を図れるように支援するとともに、人々が自主的に社会資源を活用できるよう支援し、これらの成果を評価する能力を有する。
  3. 健康危機管理の体制を整え、健康危機の発生時から回復期の健康課題を早期に発見し迅速かつ組織的に対応する能力を有する。
  4. 地域の健康水準を高めるために、保健・医療・福祉サービスを調整し活用する能力及び地域の健康課題の解決に必要な社会資源を開発し、施策化及びシステム化する能力を有する。
  5. 保健・医療・福祉及び社会に関する最新の知識・技術を主体的・継続的に学び、実践の質を向上させる能力を有する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

公衆衛生看護学専攻科では、修了証書授与方針に掲げた公衆衛生看護を実践する能力を有する保健師を育成するため、以下のとおり教育課程の編成及び実施の方針を定めます。

教育課程編成の方針

  1. 疫学調査法、疾病や保健に関する統計、政策や行政など公衆衛生看護活動を展開する上で基礎的素養を涵養する専門基礎科目を配置する。
  2. 地域及び地域を構成する人々を対象とした公衆衛生看護の展開、産業保健・学校保健活動、健康危機管理等、公衆衛生看護活動に関する専門知識・技術を高める専門分野の科目を配置する。
  3. 地域の健康水準を高めるために、他職種との協働、社会資源の開発、施策化及びシステム化の能力を高める専門分野の科目を配置する。

教育課程実施の方針

  1. 専門基礎分野の科目群と専門分野の科目群の教育内容を関連づけて一体的な学習とする。
  2. 知識と実践を統合できるように、講義・演習・実習科目を配置するとともに、科目内あるいは関連科目内で効果的な教育方法を取り入れる。
  3. 公衆衛生看護の実践能力を高めるために、実践的な事例を用いたシミュレーション教育や地域保健に従事している専門職や地域の方々から学ぶ体験を取り入れる。
  4. 学習者の主体性を育み、積極的な学習を支援するために、グループディスカッションや体験学習等の能動的学修方法を導入する。

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

公衆衛生看護学専攻科では、地域保健活動において中核的な役割を果たす保健師を養成します。 そのために以下のような資質・能力・意欲を持った学生を受け入れます。

  1. 公衆衛生看護学に興味を持ち、公衆衛生看護活動を通じて社会に貢献しようという意欲を持つ人。
  2. 大学において、看護学及び基礎となる幅広い学問分野を能動的に学び、高い看護実践能力を有する人。
  3. 保健師としての技能向上の重要性を認識し、自らの専門職としての能力を高め続けることができる人。