NEWS

お知らせ

さっぽろ雪まつり大通会場で学生の映像作品が上映されました!

「冬の街を彩る」をテーマに映像作品をメディアデザイン学科学生が制作!

メディアデザイン学科2年後期の授業科目「クリエイティブ・ディレクションⅡ」で、J:COM札幌の依頼を受け「第73回さっぽろ雪まつり大通会場1丁目 2023J:COMひろば」で投影する映像作品制作に学生たちが取り組みました。

学生たちは、全13グループに分かれ、全8回の授業の中で、情報収集、企画立案、制作作業へと取り組んできました。
「冬の街を彩る」をテーマに、個性あふれる作品が完成しました。

第73回さっぽろ雪まつり大通1丁目J:COMひろばで上映

完成した作品は、2023年2月10日(金)、第73回さっぽろ雪まつり大通1丁目J:COMひろばで上映されました。
この日は氷点下の気温の中、屋外でリハーサルなど準備を行い、本番の上映を迎えました。午後6時から、はじまった上映会では、さっぽろ雪まつりのプログラムを手に上映会に訪れる人々や、通りかかった人も立ち止まり、映像作品を鑑賞する姿がありました。シロクマが登場する作品を、小さなお子さんが食い入るように見ている姿がとても印象的でした。

映像作品を紹介

学生が様々なコンセプトで制作した「冬の街を彩る」映像作品

  • グループ1 「つもることば」
    葉が雪のように降り積もる様子を表現した映像を制作。コロナ渦でマスク着用のため、心に言葉が ”つもる” ということが多かったので、特にテーマを設けずに言葉を募集し、何気ない人々の言葉を映し出す。

  • グループ2 「見て楽しく、聴いて楽しく」
    コロナ化で落ち込んでいる雰囲気を盛り上げられるような内容。音楽に合わせて景色やスポーツの映像や写真を映し出す。

  • グループ3 「再発見」
    北海道の名所をドット絵を融合させたアニメーションを上映。観光業の発展の手助け、コメディチックな動画で笑顔を届ける。
  • グループ4 「綺麗なイラストで北海道に活気を!
    札幌を題材としたイラストメイキング動画。背景に大通公園やテレビ塔を映しこむことによって北海道の宣伝効果を狙う。

  • グループ5 「ざっくぅ体験」
    J:COM公式キャラクター「ざっくぅ」を上映。

  • グループ6 「見ている人が気軽に参加できる楽しいクイズ映像」
    映像を見ている人が気軽に参加できる楽しいインスタレーション作品を制作したい!をコンセプトに映像を制作。

  • グループ7 「わかりやすい地球温暖化対策動画」
    身近な温暖化対策の例を映像の中で提案・表現。

  • グループ8 「北海道や札幌の良いところを認知してもらう。」
    私たちが北海道、札幌で撮った写真を使って北海道の風景や札幌の街並みが順に流れていく様なフィルム動画を制作し上映。

  • グループ9 「ざっくぅとLet's ダンス!」
    自然を感じられる背景にざっくうがダンスを踊る映像。練習と本番を2回流し、一緒に踊ることができる。

  • グループ10 「巡り」
    プロジェクションアートの舞台は北海道の自然の街。北海道の生き物たちと共に街や自然を巡り、自然が繋がっている様子を表現。

  • グループ11 「地球温暖化によってすみかを奪われたシロクマが冒険にでて北海道を巡っていく」
    シロクマの冒険をアニメーション化して地球温暖化について知ってもらう。北海道の冬の写真を集めて一枚のモザイクアートにする。

  • グループ12 「多くの世代に向けてウィンタースポーツの普及を目指す」
    ざっくぅがウィンタースポーツをするアニメーション映像。種目は冬季オリンピックの種目の中からいくつか抜粋。

  • グループ13 「ウィンタースポーツを観る楽しさ」
    ざっくぅ達がウィンタースポーツ観戦を楽しむ映像を制作し、ウィンタースポーツを見る楽しさを表現。観戦の楽しさを伝え、観戦そのものを促進し、ウィンタースポーツを盛り上げる。

メディアデザイン学科の授業「クリエイティブ・ディレクションⅡ」

クリエイティブ・ディレクションⅡ

本科目は、課題を探求・発見し、デジタルコンテンツに関する知識・技能を活かして協働で課題を解決する能力を身につけることを目的としています。デザインとICTのスキルを利用して課題を解決するためのコンテンツを企画・制作することで、地域にとって新しい価値を創造することができるクリエイティブディレクターの役割を体験します。

企画だけで終わらせない実体験を

企画だけで終わらせるのではなく、実現可能なものとするために、今回は、実ケースとしてJ:COM札幌の協力を得て、さっぽろ雪まつり大通会場1丁目を彩るインスタレーション・アートを、13のグループに分かれ制作していきます。
コンセプトは、提示された制作条件を踏まえて各グループが自ら見出していきます。


当日の様子が J:COMチャンネルで放送されます

この取材の様子は下記番組で放送されます。

  • 放送日時: 2/19()12:30~(15分間番組)
    2/19()23()5日間の間、14回(12:30、16:00、20:30、23:00)再放送されます。
  • 番組タイトル: WEEKLYトピックス
  • 放送ch J:COMチャンネル(地デジ11ch
    スマホアプリ「ど・ろーかる」でも、1週間無料視聴可能です。

ぜひ、学生たちの活躍の様子をご覧ください。

過去の記事はこちらから