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2021年10月27日

ひらめき☆ときめきサイエンス「食用魚へのアニサキスの寄生状況を知ろう!そしてアニサキス虫体を観察してみよう!」を実施しました

2021年10月23日(土)、中学生を対象に、「ひらめき☆ときめきサイエンス」として、薬学科の丁野純男教授による「食用魚へのアニサキスの寄生状況を知ろう!そしてアニサキス虫体を観察してみよう!」を開催しました。

 

「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、日本学術振興会からの委託を受け本学が主催し、現在活躍している研究者が大学等で最先端の研究成果を小・中学生や高校生に体験・実験・講演を通じて分かりやすく紹介し、見る・聞く・触れることで科学の興味深さや面白さを感じてもらうものです。

 

今回は新型コロナウイルス感染症の防止対策として定員の大幅減、都度の換気、手指消毒、マスク着用を徹底し開催いたしました。

 

 

食用魚へのアニサキスの寄生状況を確認することを題材とした今回は、実際に南樽市場へ行きどのような魚にアニサキスが寄生しているかを話し合いながら、実験で使用する魚を参加者それぞれが選びました。アニサキスは魚のどこに寄生しているのか、アニサキスが寄生している魚に共通点はあるのか、採取しながら学びました。

 

 

 

 

複数の薬品に採取したアニサキスをつけ、変化を観察した実験では、それぞれが実際に見た感想や質問が飛び交う光景も見られました。また、採取後の魚は廃棄せず食用として保管することで、命の大切さについても学びました。

 

 

 

ひらめき☆ときめきサイエンスは、まだまだ続きます。

11月には、現在も参加者募集を行っている講座が2つありますので、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご参加ください。

 

今年度の実施予定及びお申込みについては、こちらをご覧ください。

https://www.hus.ac.jp/hit_topics/2021/06/202106284579.html

 

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

興味を持ったら・・・
丁野純男先生 薬学科