2024年度 コンカレントプログラム修了式を行いました

　2025年3月4日、プログラムを修了したコンカレントプログラム履修生（以下、コンカレント生）に対して、修了式が行われました。コンカレント生は2024年９月から、学科ごとの対象科目を履修し、後期の授業を大学１年生と同じ内容・同じ教室で受講しました。

　北海道科学大学高校の高校3年後期を、大学1年後期の授業の先取りにあてられ、修得した単位を高大双方で認定する仕組みです。

　高校3年後期に大学の単位を早期修得することで、明確な目的を持った学びの推進や、大学入学後の1年後期に授業のない時間（ギャップターム）を手に入れられることが、本プログラムの大きなメリットです。

　コンカレントプログラム修了式では、北海道科学大学高校の橋本達也 校長と、北海道科学大学の川上 敬 学長から、挨拶があり、橋本校長からは、コンカレントプログラムという特別なプログラムを履修して手に入れた、大学１年後期の貴重な時間を、ぜひ特別な目的のために使ってほしいと、述べられました。

　川上学長からは、単位の修得状況は人それぞれだが、大学の授業を受けて感じたことは非常に大きな力となっているので、これから先も自信を持って取り組んでほしい、そして、大学では授業に対して受け身の姿勢ではなく、自ら能動的に学びに向き合うことが重要であるという言葉が贈られました。

その後、108名のコンカレント生へ修了証が手渡され、コンカレント生はそれぞれの達成感を感じている様子でした。

コンカレント生のみなさん、お疲れ様でした。

コンカレントプログラムで感じたことや学んだことを活かして、４月から充実した大学生活を送ってくれることを期待しています。