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2022年3月4日更新

第01回地域貢献ワークショップを開催しました

2022年2月21日(月)、北方地域社会研究所(RINC)主催の「3連続シリーズ:北海道科学大学の地域貢献ワークショップ(120分)」がオンライン開催されました。

 

3連続の全体キーワードは「地域貢献:ひとりの力とチームの総合力」です。

第01回目の今回は「DXへの警戒心を解く」がテーマです。

企画担当のメディアデザイン学科 道尾淳子准教授による全体説明と、RINC所長 電気電子工学科 木村尚仁教授による開会のあいさつののち、ワークショップを以下の3部構成で進行しました。

 

第1部ではRINC研究員3名による話題提供が行われました。

第2部では「miro」(共同作業のためのオンラインホワイトボード)を用いた参加者グループワーク、第3部では第2部での成果を共有する全体ディスカッションが行われました。

また、今回のワークショップでは毎回、グラフィッカーをゲスト招聘しています。

話題提供から全体ディスカッションまでが即座にグラフィカルに見える化される「グラフィックレコーディング」によって、参加者全員がワークショップのプロセス全体を俯瞰しながら、テーマ解決の糸口を探りました。

 

下記は第1部でのRINC研究員3名の話題提供時に、グラフィッカー田中友美乃氏(株式会社たがやす共創パートナー)によりライブ描画されたグラフィックボードです。

(左:人間社会学科 髙村茂教授「自治体職員の人材育成を含めたICT教育、自治体におけるDX」、中央:電気電子工学科 木村尚仁教授「ICTを活用したSTEAM教育の実践」、右:自動車工学科 亘理修准教授「ICTを活用した新たな学び方-オンライン教育の実践」)

 

 

 

 

グラフィッカー田中友美乃氏によるRINC研究員3名の話題提供ボード

※クリックで拡大

 

第2部のグループワークは20~30分程度の短時間で行われましたが、お互い『はじめまして』のワークショップ参加者がそれぞれ行う地域貢献活動において直面している「DXへの警戒心」について言語化し、グループ内で課題を共有しました。

 

 

第3部の全体ディスカッションでは、ファシリテーター役のRINC研究員が各グループ成果を口頭で発表しました。

また、そこで言語化された内容が、さらにグラフィックで見える化されました。

 

 

※クリックで拡大

 

今回の「地域貢献ワークショップ」は、第02回「現世代の私たちが地域文化を表現する・担う」、第03回「未来のために若者を巻き込む」と続きます。

今後のワークショップでは、今回の第01回のワークショップ内容の振返りも行いつつ、北海道科学大学の、あるいは、参加者それぞれが行う地域貢献の特徴とは一体何なのかを一緒に考えていきます。

この機会が、本学とすでに結ばれている地域連携の関係強化や、参加者間の新たな繋がりのきっかけになれば幸いです。

関心のある方はぜひご参加ください。

 

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北方地域社会研究所(RINC)