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本学と上富良野町の地域連携協定に基づく「平成30年度 職員研修」を実施しました

平成30年11月15日(木)・16日(金)の2日間、本学と上富良野町の地域連携協定に基づく「平成30年度 職員研修」を実施しました。

 

本研修は、自身の街や仕事について考えを深めると同時に、学生とのディスカッションやロールプレイングを通して、街の魅力、仕事の魅力を発信する力を身につけることを目的として、北方地域社会研究所が企画立案しました。

 

はじめに、研究推進・地域連携センター長の谷口尚弘教授から挨拶があり、続いて本学職員が大学紹介を行いました。

 

 

≪1日目:プログラム①上富良野町役場職員による講義≫

人間社会学科の学生を対象に、上富良野町がどのような町なのか、町の特徴や特産、PRポイントなどをクローズアップし、町の魅力について、スライドを使いわかりやすく紹介していただきました。動画やクイズなど工夫を凝らしたプレゼンテーションとなっており、上富良野町役場職員の方も自分たちの町の魅力を再発見できたようです。

 

 

≪1日目:プログラム②グループインタビュー≫

各グループに分かれ、人間社会学科の学生からのインタビューに応じていただきました。学生は、地域社会や公務員の仕事・役割について理解を深める機会となり、上富良野町役場職員の方は、改めて自分たちの町や自分の仕事に対して見つめ直す機会となったのではないでしょうか。

 

 

≪1日目:プログラム③レクチャー「マネジメントの分析手法」≫

人間社会学科の坂井俊文准教授によるレクチャーを行いました。上富良野町役場職員・人間社会学科学生・本学職員が各グループに分かれ、講義で学んだ分析手法を用いて、ワークショップ形式で上富良野町を分析しました。

 

 

 

レクチャー終了後は大学ツアーを行い、主な施設のほか、各事務室を見学しました。その後、HITプラザ(食堂)にて上富良野町役場職員と本学教職員で懇親会を行い、親睦を深めながら意見交換をするなど、大変貴重な時間となりました。

 

 

 

 

≪2日目:プログラム④「地域社会学」体験受講≫

人間社会学科の濱谷雅弘教授による講義を体験受講しました。「官民共同のまちづくり」と題された講義を学生と一緒に受け、後半は学生とのディスカッションも行いました。

 

 

≪2日目:プログラム⑤成果発表≫

まとめ、発表準備、リハーサルを経て、本研修プログラムの全体まとめプレゼンテーションを行いました。このプレゼンテーションは、本学と上富良野町役場をテレビ会議システムで結び、現地の上富良野町役場職員の方にもご覧いただきながら発表を行いました。

 

 

 

最後に全体総括を行い、2日間の職員研修が終了しました。今回の研修を通して、普段関わることのない上富良野町役場職員と学生が触れ合うことで、ご自身の街や仕事について考えを深め、多くの気付きや課題を見つけることができたのではないでしょうか。

 

興味を持ったら・・・
地域連携 北方地域社会研究所 坂井俊文先生 濱谷雅弘先生 人間社会学科