OLD NEWS

過去のお知らせ

北海道科学大学公開講座を開催しました

平成29年9月4日(月)、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)において、北海道科学大学公開講座を開催しました。

この公開講座は、本学開学50周年を記念して行われているもので、前田キャンパスにある北海道科学大学・同短期大学部・北海道薬科大学のすべての学科より各1回、全15回の講座を予定しております。

第6回となる今回は、臨床工学科の印藤智一教授による「臨床検査結果の見方」をテーマに、各検査項目の測定意義や正常範囲の考え方、異常値と病気の関連性などについてお話がありました。

 

 

「基準値」とは、健康な人の平均値を参考にしたもので、最近では「正常値」ではなく「基準値」と表現するようになってきているそうです。健康な人でも5%くらいの人は基準値から外れることがあるので、定期的な検査を行い、健康なときの検査値、つまり「自分の基準値」を知ることが大切だというお話がありました。

血液、肝臓、肝炎ウイルス、膵臓、腎臓、糖尿病、コレステロール、心電図など、幅広い検査結果についても詳しく解説しました。

 

 

受講者の方は、今回の講座を通して、臨床検査結果の見方について理解を深めていただけたのではないでしょうか。

 

次回は、平成29年9月25日(月)11時より、北海道科学大学中央棟(E棟)において、都市環境学科の石田眞二教授による「バリアフリーとユニバーサルデザイン」を開催いたします。

 

詳細についてはこちらをご確認ください。

興味を持ったら・・・
印藤智一先生 臨床工学科 市民公開講座・講演会