平成28年8月31日

第3回看護学科主催の公開講座を開催しました

平成28年8月25日(木)9時30分より北海道科学大学保健医療学部棟(C棟)5階において、手稲区在住の65歳以上の方を対象とした公開講座を開催し、92名の皆さんが受講しました。

3回目の開催となる今回は、初回参加者27名、継続参加者65名の2グループでの実施となりました。

受講者の皆さんは、各々の健康に関する講座を聴講した後、身体機能測定ブースをまわりながら、普段聞けない身体の悩みを相談するなどして有意義な時間を過ごされました。

その後、食堂（HITプラザ）では、皆さんでお話ししながらお食事をされ、楽しいひと時となりました。

【実施内容】

①公開講座

[初回参加者]

『あなたの身体は大丈夫？～100歳まで元気で活動するために～』

講師：看護学科　松原三智子准教授

内容：老化、身体と心の変化、認知症

[継続参加者]

『寒冷地域で元気に生活していくために私の元気度を知る』

講師：看護学科　林裕子教授

内容：体力測定、運動機能測定、脳機能についての解説

②身体機能測定

[ブース紹介]

○問診・血圧測定 ○身長・体重測定 ○腕・脚まわり測定

○立ち上がりの測定 ○3メートル歩行時間測定

○握力測定 ○バランス機能測定 ○あたまの元気 ○口の働き

③学食体験

看護学科　福良薫教授が考えた特別メニュー

「カロリー500Kcal、塩分3g、15品目の食材」

本学の学生スタッフも参加し、受講者の皆さんの案内や、それぞれのブースで測定をするなど、地域の方々と触れ合う良い機会となりました。

今回初めて講座に参加された27名の皆さんは、ご自分の身体について知り、考える良い機会になったのではないでしょうか。また、継続して参加いただいている65名の皆さんは、これまでの結果と比較していただき、今後の参考にしていただければと思います。

たくさんのご参加ありがとうございました。

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