メディアデザイン学科、人間社会学科、診療放射線学科の学生チームが、HOKKAIDO学生アプリコンテスト2022で入賞しました

メディアデザイン学科、人間社会学科、診療放射線学科の学生チームが、HOKKAIDO学生アプリコンテスト2022で入賞しました。

北海道学生アプリコンテスト2022は、モバイルアプリケーションの企画力、デザイン力、プログラム力を有する学生を表彰することにより、学生のモバイル分野に対する関心を高め、次代を担う高度なモバイルIT人材の発掘・育成に寄与することを目的としたコンテストです。

本学からエントリーした7チームのうち5チームが、全応募作品から1次審査(書面審査)を通過した10チームに選ばれ、2月18日(金)に開催された最終審査(プレゼンテーション)で、「エコモット賞」「クリプトンフューチャーメディア賞」「大地みらい信用金庫賞」「ハ・ン・ド賞」「メディア・マジック賞」を受賞しました。

受賞作品は次の通りです。

●「エコモット賞」

受賞作品：「アストロレシピ」

チーム名：Notes（ノーツ）（メディアデザイン学科2年高橋史哉さん、伊藤怜さん、川本蒼生さん、山本佑馬さん、宮本莉胡さん、人間社会学科2年榎戸友哉さん）

制作した「アストロレシピ」は、食べ物や料理を学べる収集ゲームです。食材に触れることで食育やフードロスの削減について学びます。また、シューティングや育成モードで子供から大人まで家族で楽しめる料理ゲームです。

【企画書「アストロレシピ」の一部】

●「クリプトンフューチャーメディア賞」

受賞作品：「SeaTopia（シートピア）」

チーム名：Clemens（クレメンス）（メディアデザイン学科2年宮本承さん、北浦葵さん、相澤来さん、船水遼さん、石田広樹さん、渡辺柊介さん、木戸口瑛稀さん、診療放射線学科2年藤井司さん）

「SeaTopia」は、現代問題視されている海洋汚染問題を取り上げた作品です。クレーンを操作し海のごみを回収します。回収したごみは分別ルールが書かれた詳細説明を閲覧できSDGs14番目の「海の豊かさを守ろう」を学べるシステムになっています。

【企画書「SeaTopia」の一部】

●「大地みらい信用金庫賞」

受賞作品：「SDGsアイドル！」

チーム名：White Clover_FOUR LEAF（ホワイトクローバー_フォーリーフ）（メディアデザイン学科2年根上愛香さん、青野有紗さん、荒屋敷友夏さん、渡辺千尋さん）

「SDGsアイドル！」は、10代後半～20代前半の若い女性に人気であるアイドルとSDGsをかけ合わせ、アイドルを育成しながらSDGsの17の課題を2030年までに達成させるゲームです。

【企画書「SDGsアイドル！」の一部】

●「ハ・ン・ド賞」

受賞作品：「Holy Light（ホーリーライト）」

チーム名：iolite（アイオライト）（メディアデザイン学科2年柳澤佳乃さん、武田麻衣さん、青葉琴音さん、大野美羽さん、横野湖蒔さん、長谷川優菜さん）

「Holy Light」は、「環境問題は遠い世界の話じゃない。私たちが住んでいる場所の話だ。もっとも身近な問題である。しかし、私たちは環境問題を理解できているだろうか。難しい問題だと敬遠してはいないだろうか。」という思いからを絵本のような操作感覚で環境問題に親しみを持つ内容のゲームです。物語は環境汚染が進む世界を主人公と呪われた親友が解決に挑むとこから始まり、絶滅危惧種をモチーフとした親友はステージを追うごとに自身の元の姿を取り戻していく物語となっています。

【企画書「Holy Light」の一部】

●「メディア・マジック賞」

受賞作品：「Earth Help Guide！」

チーム名：ルピナス（メディアデザイン学科2年中山サニヤさん、平吹鷹也さん、伊藤祐亮さん、新谷真由さん、小田島優那さん）

「Earth Help Guide！」は、現在地球上で問題になっている環境問題やそれに関連する事柄をミニゲームとしてプレイすることで、様々な環境問題を知ることや理解を深めるきっかけにしてほしい、という願いをこめたゲームです。複雑な操作はなく、スマートフォンの標準操作ができれば誰でも手軽に簡単にプレイすることができます。各ミニゲームは現在地球が抱えている環境問題をポップな世界観で、ゲームというくくりの中でわかりやすく、正確に伝えるように工夫されています。

【企画書「Earth Help Guide！」の一部】