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ウポポイにて講演会「サハの口琴ーシベリア・サハでのマイナス50℃の暮らしと音楽文化ー」を開催します

2022年2月26日(土)に、ウポポイ(民族共生象徴空間)において、メディアデザイン学科の荏原小百合准教授による講演会「サハの口琴ーシベリア・サハでのマイナス50℃の暮らしと音楽文化ー」を開催します。

 

この講演会は、アイヌ文化の理解促進と、アイヌ文化のみならず新たな伝統・文化の創造や伝承につなげるため、国内外の伝統文化等を紹介するもので、本学と(公財)アイヌ民族文化財団が共催で開催します。

また当日は講演のほか、サハの民具を多数展示します。

 

開催内容は以下のとおりです。

 

 

 

「サハの口琴ーシベリア・サハでのマイナス50℃の暮らしと音楽文化ー」

【日 時】2022年2月26日(土) 13時30分~14時30分

【場 所】ウポポイ(民族共生象徴空間)内 ヤイハノッカ チセ(体験学習館)

     (北海道白老郡白老町若草町2丁目3)

     ※体験学習館別館2にてサハの民具展示コーナーを設置(同日11時~16時)

【講 師】メディアデザイン学科 荏原 小百合 准教授

【対 象】どなたでもご参加いただけます

【定 員】30名予定(先着順) ※直接会場へお越しください

【参加費】無料 ※別途ウポポイへの入場料が必要です

【概 要】シベリア・サハ共和国では、冬の気温は摂氏マイナス50度~60度を下回る日があります。その一方、夏は40度近くまで上昇し、年間の気温差は100度に及びます。

そのような厳しい自然と共にあるサハの人々の暮らしはどのようなものでしょう。

今回はとくにホムスと呼ばれるサハの金属口琴(こうきん)を通して、サハの自然と暮らしを紹介します。

ホムスとは、竪琴(たてごと)もしくは蹄鉄の形をした外枠の間に、薄い「振動弁」を取り付けた楽器で、弁を直接手で弾いて音を出します。

とても小さい楽器ですが、口琴が織りなす音色やレパートリーは多様です。講演では、実施にホムスの音も交えてお話ししたいと思います。

また、サハの民具を展示するコーナーでは、ホムスや馬乳酒杯などの民具が多数展示されます。

 

詳細についてはこちら

※新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては中止となる場合がございます

 

ウポポイにお越しの際は、ぜひご参加ください。

興味を持ったら・・・
荏原小百合先生 メディアデザイン学科 ウポポイ(民族共生象徴空間)