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2021年12月27日

地域共創プログラミングワークショップ『Scratchを使って網走を紹介しよう!』を実施しました

2021年12月19日(日)に、あばしり学 ロセトコース 第6回 兼 北海道科学大学公開講座『「Scratch(スクラッチ)」を使って網走を紹介しよう!』を開催しました。

 

■開催概要
主催:オホーツク・文化交流センター、北海道科学大学
協力:北海道科学大学 雪嶺会(同窓会)網走支部
講師:木村 尚仁 教授(北方地域社会研究所 所長 /工学部 電気電子工学科)
アシスタント:北海道科学大学 学生3名
日時:12月19日(日)10:30~15:30
場所:エコーセンター2000 学習室 ABC(3階)

 

参加してくれたのは、あばしり学の「ロセトコース」で地域について学びに取り組んでいる小学4・5年生の9名です。

 

今回の講座の目標『網走の魅力を知ってもらうための、自分オリジナルのクイズゲームをScratchで作ること!』を説明して、まずはパソコンの基本操作から始め、実際に操作しながらScratchでの基本的なプログラム作成・実行方法について、スプライト(Scratchでのキャラクターのこと)を様々に動かしたり喋らせたりして学んで行きます。

 

最初に子供たちには先生の操作をお手本に、シンプルな2択ゲームを作成してもらいました。

自分の好きなスプライト(キャラクター)を使って、メインキャラクターが問題を話し、サブキャラクターが正解を含む選択肢を話したり、各キャラクターをクリックしたときの反応を自分の好きなように設定する、というプログラムを作り、全員で作品の見せ合いっこをしました。

 

 

 

次に、今回の目標『網走の魅力を知ってもらうための、自分オリジナルのクイズゲームをScratchで作ること!』の作業に入ります。

 

最初は、網走の特徴や魅力的なところを、各自で付箋紙にどんどん書き出してもらいます。

じっくり考えて書く子、どんどん思いつくままに書き出していく子など様々ですが、たくさんの網走の特長が集まりました。

そして書き出した網走の特長を元にScratchのクイズ案を作成しました。

 

各自クイズ案が作成出来たら、Scratchでクイズゲームの基本骨格の作成に取り掛かります。

さらにそこに動きや音・背景などをつけて、作品を作り上げていきます。

最後にお互いの作成を見せ合い、仕上げを行って全員が見事完成させることができました!

 

 

 

 

 

最後にあばしり学ロセトコースの取り組みとして、子供たちが今日の活動について絵日記を描き、発表してくれました。

 

 

今回の講座を通して、子供たちにはひとつのプログラミンを完成させるための手順や面白さを学んでもらえたのではと思います。
 

また3月には、この作品をオンラインで紹介し合う「交流編」の実施を予定しています。

 

参加してくれた小学生の皆さん、保護者の皆さん、今回の企画を一緒に進めて頂いた網走市教育委員会社会教育課の方々、また応援協力してくださった雪嶺会網走支部の方々、同行してサポートに当たってくれた学生の皆さん、今回の成功は皆さんのお陰です。

 

皆様ありがとうございました。

 

また当日の様子は木村 尚仁 教授のブログで詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

興味を持ったら・・・
木村尚仁先生 電気電子工学科 木村尚仁研究室のブログ 北方地域社会研究所(RINC)