2021年9月29日
情報工学科の和田直史准教授がFIT奨励賞を受賞しました
2021年8月25日(水)~8月27日(金)に開催された第20回情報科学技術フォーラム(FIT2021)において、情報工学科の和田直史准教授がFIT奨励賞を受賞しました。
FIT 情報科学技術フォーラムは、一般社団法人情報処理学会と一般社団法人電子情報通信学会の情報・システムソサイエティおよびヒューマンコミュニケーショングループとの共催で年1回開催される大規模イベントです。
FIT奨励賞は一般発表のセッション毎に座長の裁量で優秀な発表が1件、その場で選定されます。
和田准教授は今回、「心臓核医学における心筋抽出のためのU-Netの拡張に関する一検討」のテーマで発表し、この賞を受賞しました。
題名:心臓核医学における心筋抽出のためのU-Netの拡張に関する一検討
著者:和田 直史、菊池 明泰、鈴木 昭弘、川上 敬
概要:心臓核医学検査における核医学画像から心筋領域を自動で抽出し、診療放射線技師の読影支援および医師の診断支援を行うことを目的としている。
本研究では、深層学習によるセマンティックセグメンテーションの手法の一つであるU-Netを用い、さまざまな拡張手法を導入した場合の抽出精度および計算コストを実験により評価し、有効性を検証した。
和田直史先生 情報工学科 |
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