6月21日以降の授業等実施方針について
学生、保護者の皆様へ
本学では緊急事態宣言の延長及び札幌市からの要請に伴い、6月20日までの間、各学科・専攻等で必要と判断した授業・試験のみ、対面で実施する体制としてきました。
この間、学生の皆さんにもご協力をいただき、遠隔授業を中心とした授業を展開してきましたが、緊急事態宣言が解除となり、札幌市がまん延防止等重点措置の対象となる予定であることから、6月21日からはこれまでどおり感染防止対策を講じた上で、対面授業と遠隔授業の併用により授業を実施する体制といたします。
具体的には、以下のとおりです。
1.対面授業と遠隔授業を併用して実施します。
2.6月21日~25日の間は、移行・準備期間としますので、各学科の判断により授業形態を決定します。学科の指示に従ってください。
3.6月28日以降、全学的な対面授業の実施割合は、以下を基準とします。
・全学部の1年生は60~70%程度を対面で実施します。
・薬学部の6年生、保健医療学部の4年生、公衆衛生看護学専攻科、短期大学部の2年生は60~70%程度を対面で実施します。
・上記以外の学部・学年は30~40%程度を対面で実施します。
・大学院は各専攻の判断で授業形態を決定します。
6月11日にもお知らせしたとおり、本学では新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施いたします。実施の詳細事項は急ぎ検討を進めていますので、確定した段階で皆さんにお知らせすることになります。接種はあくまで個人の自由意思によるものだという前提ですが、できるだけ多くの方に安心して接種していただき、集団免疫を獲得することで、対面授業の拡大や皆さんのキャンパスライフを戻すことを実現していきたいと考えています。
一方で、ワクチン接種をしたからといって、直ちにマスクを外したり、集団で飲み会を開いたりすることができるようにはなりません。北海道内の感染者は減少傾向にありますが、当面の間は我々一人ひとりの行動が重要になる時期は続きます。
保健管理センター、学生支援センターで収集した具体的な感染事例を紹介していますので、必ずご覧いただき、感染につながるような行動を決してとらないよう、お願いいたします。
2021年6月18日
北海道科学大学
北海道科学大学短期大学部
学長 渡辺 泰裕
この記事をSNSでシェア