2020年1月24日
北海道科学大学公開講座を開催しました
2020年1月22日(水)、北海道科学大学講義棟(A棟)A106講義室において、一般の方を対象に公開講座を開催しました。
前回の「ジェネリック医薬品とは」に続き、今回は「薬を知る・使う・考える」をテーマに、薬学薬学科の山下美妃先生による講座が行われました。
私たちが患者になった時、自分がどんな治療を受けたいのか医療者と一緒に考えること(コンコーダンス)によって、よりよい治療を目指すことができます。
その一歩として、自分の飲んでいる薬は「何の目的で飲むのか(症状を抑える、病気を治す等)」をしっかり把握し知識をもつことが必要です、とお話しされました。また、かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師をもつことで、受けている治療や薬の管理や治療効果を継続して確認してもらえる等のメリットがあるため、薬で困ったときは積極的に薬剤師に相談しましょう、と説明されました。
受講者の方々は薬剤師のもつ色々な役割について興味深く耳を傾けていました。
山下先生による公開講座は第3弾も開催予定です。詳細は後日、本学ホームページや回覧板等でご案内いたします。
山下美妃先生 前回の様子 |
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