本学教員が開発した車椅子用避難器具の実装実車試験を行いました
【11月7日追記】
平成29年11月6日(月)発行の北海道新聞(夕刊)に掲載されました。
ぜひ、ご一読ください。
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平成29年10月20日(金)、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)1階の中央階段において、理学療法学科の宮坂智哉教授が開発した車椅子用避難器具の実装実車試験を行いました。
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この研究は、平成28年に総務省消防庁の公募事業「消防防災科学技術研究推進制度」に採択され、宮坂教授と同じ研究グループの川嶋恵子准教授、鴨志田麻実子助教と共に、札幌市消防局、株式会社サンワと産官学連携して実施しています。
今回の実装実車試験では、宮坂教授の指導のもと、理学療法学科の学生が実際に介助者と車椅子利用者として避難器具の操作や乗車をし、操作性や安全性等についての評価をつけました。
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また、当日は、北海道新聞社による取材もあり、後日北海道新聞に掲載される予定です。
【研究目的】
高齢者入所施設には、2階以上で生活されている車椅子利用者もいます。火災発生時に避難する場合、階段降下用の避難車では介助者による補助を必要とし、避難までに時間もかかります。
本研究開発では、より安価で軽量かつ堅牢な製品モデルの仕様を提示し開発を進め、認知症グループホーム等の施設へ導入・普及を目指します。
施設で生活されている方の安心・安全な生活を支援する宮坂教授の研究開発にぜひご注目ください。
本学では、今後より一層研究を推進し、社会貢献を目指していきます。
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| 宮坂智哉先生 理学療法学科 |
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