OLD NEWS

過去のお知らせ

北海道科学大学公開講座を開催しました

平成28年7月19日(火)、北海道科学大学保健医療学部棟(C棟)において、今年度2回目となる「介護予防センターまえだ」との共催による公開講座を開催しました。

今回は、理学療法学科の佐藤洋一郎講師による講演「転びにくい身体を作ろう!」が行われました。

 

高齢者の救急搬送の内、原因の8割を占めているのが「転倒」です。転倒は、「つまづく」「ひっかかる」「すべる」「ふらつく」という動作が原因で起こります。 段差や電気コードなど身の周りの環境から転ぶ要因を取り除くのはもちろんですが、バランス感覚を鍛えることが転倒予防には重要というお話がありました。

 

 

 

バランス感覚は、平衡感覚や筋力、柔軟性が合わさって発揮されます。 ももを上げる力や足指の力を鍛える動きが紹介され、実際にそれぞれの動きを受講者の皆様が実践しました。理学療法学科の学生スタッフのサポートを受けながら、受講者同士でお互いの動きを確認し合い、時には笑顔が見られるなど、楽しんで受講されている様子でした。

 

今回の講座で実践したことを継続し、転倒予防につなげていただければと思います。

 

次回は7月27日(水)10時より、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)にて、機械工学科の大竹秀雄教授による「身近なエネルギーの有効利用」を開催いたします。

 

※詳しくはこちらをご覧ください。

 

興味を持ったら・・・
 佐藤 洋一郎先生  理学療法学科  市民公開講座・講演会