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第11回 HUS学術研究交流会を開催しました

2023年7月13日(木)、第11回 HUS学術研究交流会を開催しました。

本交流会は、実学系総合大学である本学において、研究者同士の知的交流の更なる促進、新たな研究チームのマッチング等、研究活動の活性化を目指し、地域社会の発展に繋げることを目的として開催しています。

はじめに総合司会を務める研究推進・地域連携センター主任の電気電子工学科 矢神 雅規 教授より挨拶の後、「外部助成採択研究の紹介」「若手研究者研究紹介」「学内競争的研究費の成果報告」「本学と連携協定先との共同研究事例紹介」の4つのコンテンツで、6名の講演がありました。11回目となる今回はオンラインで開催し84名が参加しました。

【講演内容】

~外部助成採択研究の紹介~

  • 「感情生理モデルとAIによる感情理解システムの構築
    (単電極心電計・カフレス血圧計の開発を含む)」
    • 保健医療学部 臨床工学科 山下 政司 教授

~若手研究者研究紹介~

  • 「仮想同期発電機の研究について」
    • 工学部 電気電子工学科 佐藤 孝政 助教
  • 「生体情報を用いた乗り心地感覚推定に関する研究」
    • 工学部 機械工学科 池田 圭吾 助教

~学内競争的研究費の成果報告~

  • 「在宅医療推進根拠の検証
    ~医療費削減及び患者QOL向上の観点より~」
    • 薬学部 薬学科 坂東 勉 教授

~本学と連携協定先との共同研究事例紹介~

  • 「ナノインプリント法を応用した微細配線基板の作製」
    • 工学部 機械工学科 見山 克己 教授

~若手研究者研究紹介~

  • 「地域で暮らす精神障がい者の不眠の慢性化予防に向けた基礎研究について」
    • 保健医療学部 看護学科 梅林 秀行 助教



HUS学術研究交流会は、今年度開催3年目を迎えました。学内の共同研究への繋がりも見え始めるなど、本交流会が学内の研究者同士の新たな交流の場となっています。

2023年度も研究活動の活性化のため引き続き開催していきます。