第18回キャンパスベンチャーグランプリ北海道で本学学生が優秀賞に輝きました!

第18回キャンパスベンチャーグランプリ北海道で学生チームが優秀賞を受賞!
30チームが参加し、5チームが最終審査会へ
2022年12月12日(月)に最終審査会進んだ5チームによる企画プレゼンが行われ、本学学生チームが第2位となる優秀賞を受賞しました。
第18回キャンパスベンチャーグランプリ北海道には、道内から30チームの参加がありました。本学からはメディアデザイン学科の学生チームが参加し、書類審査を通過し最終審査会に進みました。


学生起業家の登竜門!キャンパスベンチャーグランプリ
キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)は1999年に大阪で開催したのが始まりです。現在、全国8地域(北海道、東北、東京、中部、大阪、中国、四国、九州)で展開しています。キャンパスベンチャーグランプリ出場をきっかけに起業して活躍している先輩も多く、“学生起業家の登竜門”として知られています。地域大会を勝ち上がった学生は「全国大会」で「経済産業大臣賞」「文部科学大臣賞」を目指します。
代表者の松本妃菜さんにお話を伺いました

- プラン名:RE:SCHOOL(リスクル)
- チーム名:○松本妃菜さん、〇尾崎愛生さん、阿部結さん、加藤嶺花さん(メディアデザイン学科・3年生)
ビジネスプランの概要
私たちが提案した「RE:SCHOOL(リスクル)」は、中古制服の買取り・販売を行う事業です。
隠れ教育費という言葉をご存じでしょうか?これは、義務教育で無償とされている授業料とは別にかかる費用のことを指し、修学旅行費や副教材費などが挙げられます。
リスクルは、この隠れ教育費による負担を減らし、子供たちに自由な教育の機会を提供することを目的としています。また、制服の再利用を行うことで資源の有効活用を図り、サステナブルな社会を目指します。
この提案の新規性としては、制服の購入・閲覧を行うために会員登録を必須とした点です。リスクルでは、生徒またはその親自身が登録可能な会員登録システムを設けます。これにより、購入した商品を悪用しようとする人や業者を排除し、本当に必要としている人に確実に届けるような仕組みをつくりました。
苦労したことは?
普段はデザインついての勉強をしているため、今回のような経営や起業に関しての知識が全くありませんでした。特に収支計画や市場性については、発表資料をどうやって作って良いかもわからなかったため、W杯を観る間も惜しんで準備をしました。
受賞の喜びを一言
このような素晴らしい賞を頂くことができとても嬉しいです。少しでも多くの子供たちが、自由で幅広い教育を選択ができる社会が実現されることを願います。
また今回の経験を活かし、残り1年となってしまった学生生活をより充実したものにしていきたいと思います。
このたびの受賞、本当におめでとうございます。
みなさんの今後の活躍を期待しています。
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