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「稲峰祭」で幕別町出店に幕別清陵高生と本学学生が協力!

幕別町との地域連携協定の一環として、第57回稲峰祭に幕別町ブースが初出店!

幕別町との地域連携協定の一環として、第57回稲峰祭に幕別町ブースが初出店しました。
今回の出店に向けて、「地域協働デザインプロジェクトin幕別」に参加する未来デザイン学部の有志学生が中心となり準備を進め、幕別町役場や幕別清陵高校生と大学生とが協働した企画となりました。

事前広報のためのPR用フライヤーデザインや、町役場職員や高校先生との連絡調整、高校生と大学生とのオンライン交流会実施、ブース装飾や商品POPデザイン、当日には特産品販売のほか、来場者アンケートを高校生と協働し実施するなど、大学生が「幕別町民」になったつもりで準備から企画実施までを取り組みました。

今回の企画では、幕別町を広くPRするとともに、一つの「地域」を中心にした大学生と町の方との協働イベントの機会にもなり、大学生にとっても貴重な学びの場になりました。

学生制作の商品ポスター(写真撮影協力:メディアデザイン学科4年鈴木優作さん)

プロジェクト学生の参加レポート:人間社会学科 髙橋遥奈さん

参加レポート

2024921日(土)、22日(日)第57回稲峰祭にて、幕別町役場、幕別清陵高校と協力し、出店しました。

販売商品は、「ゆり根大福」や「ゆり根シュークリーム」などのゆり根スイーツ、「幕別いちごサイダー」「ナウマンゾウサイダー」です。嬉しいことに、2日間とも全商品完売いたしました。本当にありがとうございました。
また、幕別町のマスコットキャラクターの『パオくん』も遊びに来てくれ、驚くほどの盛況ぶりでした。

1日目の大学祭終了後、「幕別町×北科大生まちづくりセッション」を行いました。小グループに分かれて幕別町役場の方や、幕別町の高校生と自己紹介含めお話をしました。初めは緊張感がありましたが、次第に打ち解け、終わりが寂しく感じるほどでした。

今回は、地域協働デザインプロジェクトin幕別の一環として、稲峰祭への幕別出店に協力をしました。年内に留まらず、この活動を続けていけることを目標としています。

参加してみての感想

今回、幕別町の方々と出店や「幕別町×北科大生まちづくりセッション」を 行いました。
初めて会う人ばかりで、とても緊張していましたが、幕別町の方々は皆あたたかく、優しくてすぐに打ち解けることができました。
2日間という短い時間ではありましたが、楽しく、無事に学校祭を終えることができて嬉しかったです。
これからも、プロジェクトメンバーと共に協力して活動を続けていきたいです。


地域協働デザインプロジェクトin幕別

幕別町は本学と連携協定を締結している自治体で、相互に協力関係にあります。
連携自治体である「幕別町」をフィールドに、大学と地域との協働の在り方をデザインする有志プロジェクトです。

幕別町にある様々な地域資源を本学が持つ専門性によって、より活かしていくためには、それぞれの魅力や強みなどの全体像を理解して行くことが重要です。実際の地域の現場においても、観光振興やまちづくりを推進するためには、全体を俯瞰し理解・把握できる視点、具体的な事業へと展開させていくための事業構想(プロジェクトデザイン)能力、コーディネート能力が常に求められます。まさに未来デザイン学部での学びそのものです。

常に変化し続ける北海道内のフィールドで、現場で実際に汗をかき、住民目線で地域を捉え、住民の未来デザイン学部を描くまちづくりの土台となり得るプロセスを体験試行するプロジェクトが「地域協働プロジェクト」です。