メディアデザイン学科の荏原 小百合准教授がウポポイラジオに出演します

本学のメディアスタジオで、ウポポイラジオの収録が行われました。

メディアデザイン学科の荏原小百合准教授が出演します。放送テーマは「口琴を通じて見る北方の世界」で、2週に渡って放送されます。

収録では、パーソナリティの関根摩耶（せきね まや）さんの明るく朗らかな語りのなか、和やかな雰囲気で収録が行われました。
番組の中では、先生の研究テーマについて、サハ共和国の鉄製口琴ホムスとアイヌの口琴ムックリの比較など実際の演奏も交えて解説がありました。

ウポポイラジオは、AIR-G’　FM北海道（周波数80.4MHz）で毎週日曜日の朝8：00～8：30放送されています。

荏原出演の放送日は10月6日(日)、13日(日)です。ぜひ、みなさんラジオを聴取ください。

聞き逃した場合など放送日時にご都合が悪い場合は、放送から1週間、スマホアプリやパソコンからradikoで聞くことができます。
また、過去に放送した回のディレクターズカット版をPodcastで聞くことも出来ます。

荏原小百合先生の研究テーマ

【文化人類学、音楽人類学】

ヒトの行為としての音楽実践に着目し、ロシア連邦サハ共和国で製作されている金属製 口琴ホムスを通じて、サハの自然とヒトの関係について研究しています。音文化研究では、実践に織り込まれたモノやヒトの関係性を詳しく分析しています。

ウポポイラジオ

ウポポイラジオは、アイヌの文化とその振興への知識を深め、理解促進を図ることを目的としたラジオ番組です。 アイヌにもルーツを持つ関根摩耶をナビゲーターに、アイヌ文化の伝承、復興、創造のための活動を行っている方々を各地に訪ね、お話を伺い番組内で紹介をしています。