情報工学科の学生と荒澤孔明助教が「大学生による科学教室」で小学生を対象にプログラミング体験教室を行いました。

2023年9月2日(土)に、札幌市西区ちえりあ (札幌市生涯学習総合センター)で行われたイベント「大学生による科学教室」でプログラミング教室を実施しました。
「大学生による科学教室」は札幌青少年科学館主催のイベントで、当日は14名ほどの小学生がゲーム作りに挑戦しました。
講師を務めたのは情報工学科の荒澤孔明助教と、情報工学科２年生８名の学生です。

参加した小学生たちは、Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語を使ったゲーム作りに挑戦しました。

まずは全員で、スクラッチの基本操作を学び、その後、学生たちが用意した「アーチェリー」「ブロックくずし」「フルーツキャッチ」の３種類のゲームの中から1つを選びゲームの完成を目指してプログラミングに取り組みました。

小学校低学年の参加者には少し難しいかと思いましたが、大学生の助けを借りるうちに段々と慣れすいすいと操作している様子が見られました。

今回講師を初めて担当したという学生は、「小学生に教えることが初めてだったので、少し緊張しました。小学生が楽しく体験できてよかったです。イベントを無事終了することができ、いい経験になりました。」と話してくれました。

全体で90分と長い時間でしたが、時間を忘れて熱中している参加者の姿がありました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。