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お知らせ

札幌市手稲区と連携し、ウォーキングなど身体活動促進のためのWEBサイトを開発しています。

北海道科学大学は札幌市が推進する「札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2019」の一環として、「人にやさしいまちづくり」、「ふるさと手稲づくり」を札幌市手稲区健康・こども課及び株式会社コモノ(WEBサイト開発会社)と連携し、産官学一体となって、札幌市が課題として捉えている市民の運動不足の解消に努めるWEBサイトの開発を進め、健康度がアップする取組を展開しています。 

本事業はメディアデザイン学科の授業「メディアデザインセミナーⅠ・Ⅱ」の中で実施し、域学連携によるフィールドワークとデザインによる地域の課題解決及び価値創造の提案を行うことを目的に産官学連携のような実践の場に積極的にアプローチしていきます。 

担当講師の道尾淳子准教授と学生たちが協力し、区民の皆様にウォーキングなどの身体活動を楽しんでもらうためのWEBサイトを開発しており、大学生等若年層を視聴ターゲットとした、地域一般へ波及性のあるメディアコンテンツを制作しています。 

WEBサイトの公開にご期待ください。

授業「メディアデザインセミナーⅠ・Ⅱ」における産官学連携について

1.連携している地元産業界等の組織名称

株式会社コモノ、札幌市手稲区(健康・こども課)

2.当該授業を実施する学部・学科

未来デザイン学部・メディアデザイン学科

3.当該授業等を開講する目的

当授業は道尾淳子ゼミナール(地域デザイン研究室)所属の学部3年・4年向けに開講している。
同研究室は、域学連携によるフィールドワークとデザインによる地域の課題解決及び価値創造の提案を行うことを目的に、同テーマにある産官学連携のような実践の場に積極的にアプローチしていく。
地域住民の健康活動の中で気軽なウォーキングが注目されている。
しかし、大学生年代は高校生年代に比べ運動・外出機会とも減る人が多く、健康意識も薄い。
コロナ禍、大学拠点エリアは、オンライン授業など学生の生活スタイルの変化により交流人口減の影響を受けている。
また、現代の大学生にとって地域への愛着(シビックプライド)は醸成されているのだろうか。地域交流の活性に繋がる行動変容が期待される。

4.当該授業等の具体的な内容

  • ウォーキングなど身体活動促進のためのWEBサイトのデザイン開発
  • 大学拠点地域において大学生等若年層を視聴ターゲットとした、地域一般へ波及性のあるメディアコンテンツ制作
  • 良質なメディアコンテンツ発信のための企画力、取材力、編集デザイン力、写真・動画撮影技術等の習得
  • 地域と若年層の関係、公共資源の活用の実態について正しく捉えるための情報精査
  • ターゲットに限らず地域一般へ制作プロセスの公開、成果物の共有

5. 当該連携事業における地域の課題、その課題解決に向けて設定した目標

手稲区のまちづくりの目標として「人にやさしいまちづくり」、「ふるさと手稲づくり」をかかげており、本学と連携し地域の魅力向上を目指したまちづくりに取り組んでいる。

6. 5の課題の解決に向けて実施する取組みの内容

札幌市手稲区と本学とでウォーキングWEBサイトを構築し、その活用術を発信するとともに、企業等と連携して、区内どの地区に住んでいても健康度がアップする取組を展開します。

2022年度公開セミナー記録動画

23/03/15 TEINEr公開セミナー1st 前半(概要・ゲスト話題提供)

https://youtu.be/dUn0RhgDAco

23/03/15 TEINEr公開セミナー1st 後半(学生発表)

https://youtu.be/nH0C-DrxBmk

23/03/21 TEINEr公開セミナー2nd 全編(概要・ゲスト話題提供・学生発表)

https://youtu.be/xlijNCOtVEw