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第19回 札幌国際短編映画祭で学生監督作品が受賞しました

学生監督作品が札幌国際映画祭で監督賞を受賞!

ssf2024 アミノアップ北海道監督賞

2024年10月11日(金)の夜、第19回 札幌国際短編映画祭のアワードセレモニーが開催されました。

メディアデザイン学科の学生監督作品「ゆれる」が株式会社アミノアップから贈られる「アミノアップ北海道監督賞」を受賞しました。
「ゆれる」は、小樽市、北海道中央バスと本学との連携事業OTARU BUS STORY PROJECTで制作したものです。

本作品には、監督を務めたメディアデザイン学科4年生の飯田早葵子さんをはじめ、沢山の学生が制作に関わっています。

飯田早葵子さん受賞スピーチ

この度は、この作品を選んでいただいたこと、この映画の制作に関わった全ての方に本当に感謝を申し上げます。ありがとうございます。

「ゆれる」は、初めて監督をした作品です。作品を作ろうと決めたときから、見て欲しい人に届くまでにすごく時間がかかるものだと思っていました。
今回、このように作品が賞をいただくという形で自分に返ってきたことが、とても嬉しく思っています。審査をしてくださった株式会社アミノアップの方に直接コメントをいただけたこともとても嬉しいです。


今後も多くの方に、この作品を見てもらえたらなと思います。

受賞の理由|株式会社アミノアップ北海道監督賞

この作品は小樽が舞台となる作品で、小樽の情景が美しく描かれています。また、映像だけではなく音が細かく表現されていて、足音、公園でこどもが遊ぶ声、バスの車内のゴトゴトゆれる音、とてもリアルに表現されている作品です。

驚いたのが、最後のエンドロールで画面が真っ暗になり20秒ほどバス車内の音が流れ、バスマニアにはとてもたまらない作品だと感じました。

映像だけでなく、音がすばらしくリアルで目をとじて鑑賞しても楽しめる作品になっています。

1度目は見て、2度目はぜひ目をとじて鑑賞して欲しい、そんな作品です。

「ゆれる」撮影現場

NHK「北海道道」の密着取材のオファー!

「ゆれる」の監督を務めたメディアデザイン学科4年生の飯田早葵子さんがNHK北海道の取材を受けました。

取材の模様は、10月11日(金)夜・7:30~7:56北海道道「クリエーターたちの競演~札幌国際短編映画祭」で放送されました。


「OTARU BUS STORY PROJECT」とは

小樽市、北海道中央バス、北海道科学大学の連携事業「OTARU BUS STORY PROJECT」

「OTARU BUS STORY PROJECT」は、小樽の景観や歴史を通じて、"路線バス"を認知していただき、その利用促進につなげることを目的に、行政、民間企業、教育機関の三者にて設立したプロジェクトです。メディアデザイン学科の倉本浩平教授、市内映像制作者の指導のもと本学メディアデザイン学科の学生が、監督、脚本、撮影などを担当しています。