2023年03月15日
新型コロナウイルス感染症対策支援|新たな日常に向けた教育研究・大学運営の取り組みについて
本学では、新型コロナウイルス感染症の見通しが明確でない中においても、感染対策を講じつつ、学生のみなさんに質の高い教育環境を提供しており、「新たな日常」に向けた教育研究・大学運営に取り組んでいます。
学修支援体制の強化に資する取組み
- 学生・教員へのオンライン授業にかかる支援体制の整備
- 感染状況を踏まえた授業実施や学生罹患時にかかる欠席の扱いの指針の策定、運用
- オンライン授業のための学内環境の整備・見直し
- 学外からの図書館利用の利便性向上
- 障害のある学生に対する必要な配慮の把握と支援策の実施
- 障がい学生支援
- コロナ禍においては上記ページの指針に基づき、対応を行った。
具体的には聴覚障害を有している学生に対し、遠隔授業の際には読唇が出来るよう口元が写っている動画を配信したり、マスクを着用した対面講義の際には筆談や板書のサポートを実施した。
- 新型コロナウイルス感染症の影響によりやむを得ず欠席した学生への追加的学修支援
学生支援の強化に資する取組み
- 対面を前提としない学生相談(支援)業務の実施
- 学生からの相談をオンライン受けられるよう整備し、実際の利用があった。
また就職相談においてもオンラインで対応できる体制を整えた。 - キャリアアドバイザーによるサポート
- 学生からの相談をオンライン受けられるよう整備し、実際の利用があった。
- 学生相談体制や学生支援に係る広報活動の実施
- 学生向けイントラネットサービスHUS-UNIPAを利用し、学生に活用を呼びかけた。
- HUS-UNIPA
- 学生の健康管理に関する情報発信・注意喚起や罹患時対応に係る情報発信
- 学生の心身をケアするための専門人材の整備
- 学生相談室に資格を有したカウンセラーを3名配置し、学生の相談に対応した。
- 学生支援上の学生ニーズの調査及び把握、調査結果を踏まえた支援策の検討・見直し
- 遠隔授業を実施後に学生にアンケートをとり、97%の学生がほぼ問題なく受講できていることを確認した。
また動画や映像が途切れる、音声が不明瞭等の指摘があったため、結果を教員にフィードバックし、改善に務めた。 - 遠隔授業を支えた人たち(学生アンケート)
- 遠隔授業を実施後に学生にアンケートをとり、97%の学生がほぼ問題なく受講できていることを確認した。
- 学生の課外活動における感染症拡大防止等に関する大学等としての取組の実施
- 学生向けイントラネットサービスUNIPAやHUSナビ上でガイドラインを公開し、学生に周知した。
またクラブ代表学生に対し、オンラインで説明会を開催し、クラブ活動時や体育館利用時の注意事項について周知した。 - HUS-UNIPA
- 学生向けイントラネットサービスUNIPAやHUSナビ上でガイドラインを公開し、学生に周知した。
地域貢献に資する取組み
- 地域貢献活動のオンライン等の活用や感染症対策を実施した上での継続的な実施
- 新型コロナウイルス感染症に係る研究・調査等の大学等の専門的知見を活用した地域への情報発信やアドバイザリー業務の実施
- 北海道より要請を受け、「疫学調査への支援・助言」のため、本学教員を道内保健所へ派遣した。
- その他大学等の教育研究力を活用した地域との協定や依頼等に基づく地域と連携したコロナ禍における地域貢献活動
- 連携協定を締結している幕別町からの依頼を受け、感染症対策に関する講座を町民向けに実施した。
大学運営の高度化に資する取組み
- 感染状況に応じた業務継続のためのガイドライン等の策定、運用
- 感染状況に応じた業務継続のためのガイドラインを策定し、教職員へ周知・運用した。
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