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2024年01月30日

本学看護学科教員が日本精神衛生学会 第39回大会において「優秀演題賞」を受賞しました

2023年12月2日(土)、3日(日)の2日間でWeb開催された、日本精神衛生学会 第39回大会において、本学看護学科の梅林 秀行 助教、笹木 弘美 教授、林 裕子 先生(非常勤教員)の研究発表が「優秀演題賞」を受賞しました。

地域在住の精神障がい者における就寝前のネガティブな気分と夜間の睡眠の影響関係 -日常生活下における経験サンプリング法による検討-

精神障がい者の方々は、精神症状が改善した後も多くの方が慢性的な不眠を抱え、日常生活に支障を来しています。本研究では慢性的な不眠を抱える要因の解明に向けて、地域在住の精神障がい者の方々を対象に、日常生活を継続的に追った調査を行いました。その結果、就寝前に不安などのネガティブ気分が強いほど、その夜の睡眠状況が悪化するだけではなく、その夜の睡眠状況が悪いほど、翌日の就寝前のネガティブ気分も増強することで、日々、悪循環が形成されている可能性を報告しました。