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手稲区魅力発信ロゴを制作に取り組んでいます!

手稲魅力発信支援事業のロゴマーク制作にメディアデザイン学科の学生が取り組んでいます

メディアデザイン学科の学生19名が、手稲区の魅力を発信するプロジェクト『Spotlight Teine(スポットライト手稲)』のロゴ制作に取り組んでいます。
本取組は、手稲区市民部総務企画課広聴係から依頼を受け、メディアデザイン学科の倉本浩平教授の指導のもと進められています。

プロジェクトの背景

手稲区では、年度内にInstagram公式アカウント「Spotlight Teine」を開設し、区民で構成する魅力PRチームが住民目線で地域の魅力を発信する予定です。
この新たな発信活動を広く認知・親しんでもらうためのシンボルとして、ロゴマークの制作が学生たちに託されました。

学生たちの取り組み

7月の初回ミーティングでは「手稲らしさ」や「地域愛着」について意見交換を行い、その後も複数回の打合せを重ねてきました。
学生たちは、「人とのつながり」「共感」「当事者意識」といった地域愛着を育む要素をどのようにデザインに落とし込むかをテーマに制作に挑んでいます。

現在、デザイン案は5つに絞り込まれており、9月4日に学生によるプレゼンテーションが行われます。
選考で1案が選ばれた後は、区職員との協議を経てブラッシュアップし、最終的なロゴとして仕上げていく予定です。完成したロゴのお披露目は10月頃を予定しています。

手稲区の思いと学生の学び

ロゴマーク制作依頼の初回の打ち合わせの際に手稲区の広報担当者から、「手稲の魅力は景観や施設だけでなく、それを守り続けている人々の営みにあります。清掃活動や花植えなど、地域を支える一人ひとりの姿こそが、手稲らしさだと思います。」とお話がありました。

学生たちはこの言葉を受けて、地域で暮らす人々の思いや日々の取り組みが持つ価値を、どのようにデザインで表現できるかを考えています。単なるビジュアル制作にとどまらず、地域への理解を深めながら、自分たちの感性を活かして「手稲らしさ」を形にしようと挑戦しています。

初回ミーティングの様子
初回アイデア出し(ブレインストーミング)
初回アイデア出し(ブレインストーミング)
2回目ミーティングの様子
2回目ミーティングの様子

北海道科学大学の地域連携教育

本学は、地域と協働しながら学びを深める「地域連携教育」を重視しています。今回のプロジェクトは、学生がデザイン力を発揮するだけでなく、地域愛着を自ら体感し、地域社会の一員として成長する機会となっています。