北海道科学大学 電気電子工学科が東芝情報システム(株)との共同研究によるアイディアソンを実施しました
木村尚仁教授の研究室では2019年度より、東芝情報システム(株)によるIoT用LPWA(Low Power Wide Area)センサーデバイスの計測実験への協力を行っています。
さらに昨年度からは、小島洋一郎教授とも協力し、IoTテクノロジーとデータサイエンスに関する教育についての共同研究を実施しています。
今年度もその共同研究に基づく教育活動の一環として、まずは2023/06/14(水)、東芝情報システム(株)で組み込み系システム開発に携わっている技術者の方による講演を開催しました。
その翌週の2023/06/21(水)、電気電子工学科3年生を対象にアイディアソンを実施
アイディアソンとは
アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、「アイディアを発想・創出するための参加者全員による共同作業」 のこと。
今回は、先週聴講したIoT機器開発の講演をベースに学生たちがグループワークで取り組みました。
東芝情報システム(株)の方がファシリテータを務めてくださり、時間的に圧縮はしているものの、実際に会社で実施されている商品企画のためのアイディアソンとほぼ同じ流れで実施しました。
これから就職活動の準備に入っていく3年生にとって、通常の大学の授業だけでは学べないリアルさを感じられる経験ができた様子です。
今後も引き続き、産学連携による教育、人材育成の推進に繋げられればと考えています。




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