都市環境学科の授業で企業の方を招き「測量実習」が行われました
2022年7月25日(月)、都市環境学科の3年生の授業で、宮坂建設工業株式会社様の協力のもと測量実習が行われました。
この測量実習では、「建設業の存在意義と測量技術の進化」と題して講義と測量実習を丸一日行うプログラムとなっており、建設業界を取り巻く課題や、新たな取り組みとして建設業界に導入が進められているICTを活用したi-Construction(アイ・コンストラクション)に関する講義や実際の測量機器を使って測量体験が行われました。
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講義終了後は、体育館へ場所を移し、地上型レーザースキャナーや、ドローンを使った写真測量について実演を交え測量技術について解説が行われました。
また、最新機器「杭ナビ」を活用し、あらかじめ登録してあるデータを基に座標を確認しマーキングをしていく作業(ワンマン測量)の体験が行われ、マーキングしている点で「かがくガオー君」を描いています。作業終了後、マーキングしたイメージとARでの確認が行われ、タブレットで立体的なガオー君を確認しました。
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オートレベル、とデジタルレベルの2種類の測量機器を使って測量をしている様子。2つの機器の計測速度の違いなどを体験。
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昼食は、宮坂建設工業株式会社が有する災害時の炊き出し車両による、カレーが振る舞われました。学生たちは、おいしいカレーに午後の実習に向け英気を養っていました。
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実習の最後は、再び講義室へ戻り、計測した測量データの確認や、建設現場で実際に使われているICT施工の技術について、実例を交えた講義が行われ、実習で体験した測量技術がどのように活用されているか、詳しくお話をしていただきました。学生たちは、建設業界をとりまく環境や最新技術の話に熱心に耳を傾けていました。
学生たちにとって建設業界で働く技術者の方から直接、最新の測量技術を学ぶことができる貴重な時間となったのではないでしょうか。都市環境学科では、今後も企業と協力して、より実践的な授業の機会を設ける予定です。
宮坂建設工業株式会社の皆様、このたびはご協力いただきありがとうございました。
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