2023年度　第３回全学FD・SD講演会『HUSスタンダード科目「課題発見解決法Ⅰ・Ⅱ」の概要について』を開催しました

本学教職員を対象とした「2023年度　第３回全学FD・SD講演会」を2024年2月20日(火)にオンラインにて開催しました。

今回は、『HUSスタンダード科目「課題発見解決法Ⅰ・Ⅱ」の概要について』という題目で、本学全学共通教育部の出口寿久教授にご講演いただきました。

2024年度4月からすべての新入生が学ぶ新・基盤能力育成プログラムであるHUSスタンダード。その科目である「課題発見解決法Ⅰ・Ⅱ」の概要や評価方法、指導体制等が説明されました。

本科目は学科混合の授業で、教員が提示したテーマをもとにグループで段階的に議論を重ね理解・分析する能力と、チームで働くための「発信・調整・状況把握・規律」などの基礎的な能力を身に付けることが目的です。少人数でのグループワークを通して学び、その成果を発表します。

また、出口教授が作成した振り返りシートを用いて、初回の授業で自らの達成課題の設定と「社会人基礎力自己点検」を実施し、2回目以降の授業でも達成度の確認と自己評価を続けることで、自分がどれだけ成長できたかを可視化することができます。これに加え、グループワークでの貢献度を学生同士で相互評価することも特徴の1つです。

講演会終了後には活発な質疑応答も行われ、大変有意義な講演会となりました。