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ジャパンモビリティショー札幌2026に「戦前クラシックカー5台」を特別展示|ニトリクラシックカープロジェクト出展報告

株式会社ニトリ、公益財団法人似鳥文化財団、学校法人北海道科学大学は、三者連携協定に基づき推進している「ニトリクラシックカープロジェクト」において、ジャパンモビリティショー札幌2026へ特別出展を行いました。

本プロジェクトは、株式会社ニトリが収集した貴重なクラシックカーをレストアし、文化的価値の継承と教育的活用を図る取り組みです。

今回はその中から、戦前に製造された自動車5台を特別展示し、多くの来場者の注目を集めました。

展示車両(戦前のクラシックカー5台)

  • 1926年製 T型フォード(北海道科学大学)
  • 1906年製 N型フォード(ニトリ)
  • 1929年製 A型フォード(ニトリ)
  • 1922年製 デトロイト・エレクトリックカー Model 90(ニトリ)
  • 1939年製 ロールス・ロイス レイス(ニトリ)

いずれも当時の技術やデザインを現代に伝える自動車史において貴重な車両です。

1926年製 T型フォード(手前)、1929年製 A型フォード(奥)
1926年製 T型フォード(手前)、1929年製 A型フォード(奥)
1929年製 A型フォード
1929年製 A型フォード
1906年製 N型フォード
1906年製 N型フォード
1939年製 ロールス・ロイス レイス
1939年製 ロールス・ロイス レイス
1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model90
1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model90

当ブースへの来場者数

  • 1月23日(金):約3,000人
  • 1月24日(土):約10,000人
  • 1月25日(日):約5,000人

※参考:前回出展(札幌モビリティショー2024)実績 ブース来場数:約8,000人

今回は3日間で前回を大きく上回る反響があり、多くの方にクラシックカーの魅力を体感いただきました。

ジャパンモビリティショーには在学生も参加!

ジャパンモビリティショー札幌2026には、クラシックカープロジェクトのレストア作業に携わった機械工学科及び電気電子工学科の学生も参加しました。

機械工学科 北川ゼミの学生
機械工学科 北川ゼミの学生
電気電子工学科 矢神ゼミの学生
電気電子工学科 矢神ゼミの学生

イベントに参加した機械工学科 北川ゼミ生の声をお届けします

クラシックカープロジェクトには、北川ゼミの学生がエンジンシステム研究の一貫として代々参加しており、その縁で私たちもレストアに参加させていただくことになりました。

ゼミ生の中には、もともと車が好きな人もいれば、あまり詳しくない人もいます。そのため、イベント当日に自信を持って解説ができるよう、一人ひとりが担当車両の特徴やレストアの内容について事前に熱心に勉強を重ねて臨みました。

最新技術が中心のジャパンモビリティショーにおいて、本学の「旧車」展示は一際目を引く存在であり、多くの方に興味を持っていただくことができました。
特に自動車の専門知識がある方々からもたくさん声をかけていただいたことは、私たちにとって大きな刺激となりました。

自分たちより遥かに知識が豊富な来場者の方もいらっしゃいましたが、皆様が快く知識を共有してくださったおかげで、私たち自身も新しい視点を得ることができました。
知識の有無にかかわらず、来場者の皆様と深く交流できたことは、非常に良い経験になったと感じています。

近年、車への関心が薄れていると言われていますが、今回の出展を通じて、車の魅力や古い技術の価値を伝える大切さを改めて実感しました。

イベントに参加した電気電子工学科 矢神ゼミ生の声をお届けします

私たちは卒業論文の題材として、「1922年製 デトロイト・エレクトリックカー Model 90」のレストアに取り組みました。

イベント当日に向けて、数日前から専門知識のない方にもデトロイトの特徴を分かりやすく伝えられるよう、説明方法を検討して準備を進めました。

当日は「100年前の電気自動車」という珍しさもあり、多くの来場者の方々に興味を持っていただきました。
中には、自動車や電気工学に詳しい方から専門的な質問をいただく場面も多く、適切にお答えするために頭をフル回転させることもありました。
その分、自分自身にとっても大きな学びとなる貴重な経験になりました。

イベントの後もデトロイトのレストア作業は続いており、実際に走行できる状態になる日も目前に迫っています。
ぜひまた別の機会に、多くの方にデトロイトをご覧いただきたいと思っています。

イベントに参加できて、本当に楽しかったです。

系列高校から大学へつながる学びがプロジェクト参加を後押し

今回イベントに参加した機械工学科1年の三塚 響さんは、北海道科学大学高等学校 系列大進学コースの卒業生であり、同校が北海道の高校として初めて導入した「コンカレントプログラム」の対象者でした。

機械工学科1年 三塚 響さん
機械工学科1年 三塚 響さん

高校在学中からコンカレントプログラムを通じて大学1年後期科目を早期に修得することで、入学後の1年後期に「ギャップターム」と呼ばれる授業のない時間を確保できます。

三塚さんは、このギャップタームを活用して機械工学科・北川ゼミの活動を体験中で、1年生の段階からクラシックカープロジェクトにも積極的に参加しています。

1年生からゼミ活動や研究活動に取り組むことができているのは、コンカレントプログラムによって生まれたギャップタームが大きな役割を果たしています。

テレビ取材について

イベント中、複数のメディアより取材を受け、当プロジェクトの取り組みや展示車両が紹介されました。

各局の放送により、プロジェクトの認知拡大にも大きく寄与する結果となりました。

HBC北海道放送

HTB北海道テレビ

STV札幌テレビ(生中継)

UHB北海道文化放送


今回の出展を通じて、クラシックカーの文化的価値やレストアの意義を多くの方に知っていただく貴重な機会となりました。

今後も三者連携のもと、教育・文化振興に資する取り組みを継続してまいります。