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第2回ていね山映画祭「ていね山動画コンテスト」で学生グランプリに輝きました

第2回ていね山映画祭「ていね山動画コンテスト」で学生グランプリに輝きました

「ていね山映画祭」は昨年からスタートし、今年が第2回目の開催です。11月17日(日)に手稲区民センター2階区民ホール(手稲区前田1条11丁目)で開催されました。

ていね山映画祭の開催に合わせ開催された手稲区の魅力や手稲山への愛着を伝える「動画コンテスト」にメディアデザイン学科2年生の学生たちが挑戦しました。「映像デザインⅠ」の授業としてコンテストへの作品応募に向けて映像制作に取り組んだものです。

グランプリ

メディアデザイン学科 上野ななみさん 作品名「a place」

まさか自分が賞をいただけるとは思っていなかったので、いまとても緊張しています。今回の映像は、私が初めて手稲区に来た時の気持ちをたくさん込めようと考えて、音楽と映像の両方を自分で手掛けました。
手稲は、自然と人との生活がとても近くにあるなぁと1年半ほど前に手稲に来た時に感じたため、その気持ちを観た方にも感じていただけたら嬉しいです。このたびは本当にありがとうございました。  

特別賞

メディアデザイン学科 岡島 冴輔さん 作品名「手稲山〜山と人が紡ぐ共存の物語〜」

まさか自分が選ばれるなんて思ってもみなかったので、とてもびっくりしています。
小学生のころから住んできた地元で特別賞に選ばれてとても嬉しいです。地元民ならではの四季折々の風景を詰め込んで制作しました。この度は本当にありがとうございました。

メディアデザイン学科 高橋 涼さん 作品名「思い出を歩く」

制作中、特に意識していたのは、「手稲山がいつも見えていること」を伝えられるような構図にすることです。撮影場所の公園では手稲山がよく見えるので、その景色を伝えたい!と強く思っていました。動画を通して魅力を伝えることが私の目標でしたが、撮影していく中で自分自身も改めて手稲の魅力をより深く知ることができました。
今回、特別賞を受賞できたことを嬉しく思っています。ありがとうございました。

上野さん、岡島さん、高橋さん、このたびは本当おめでとうございます。今後の活躍を期待しています。


第2回ていね山映画祭~手稲を、自由な創造のまちへ~

手稲区主催により、区のシンボルである“手稲山”の魅力をさらに広く発信するため、2023年度より「ていね山映画祭」が開催されました。

ていね山映画祭では、手稲オリジナルショート映画「空は澄む」のプレミア上映のほか、札幌国際短編映画祭ノミネート作品の上映や、札幌市内の中高生が映画製作に挑んだコトニ夢映画製作プロジェクトの長編映画の上映、トークセッションなどなど盛りだくさんのプログラムに、映画祭当日は沢山の来場者でにぎわいました。

本学教員、卒業生、学生が関わる地域による映画祭

ていね山映画祭は、映画全体の運営を本学卒業生の加藤祐基さんが代表を務めるMEDIA WARP株式会社が行っています。また、本映画祭のプロデューサーはメディアデザイン学科の倉本 浩平教授が務めました。

今回の映画祭の目玉とも言える手稲オリジナルショート映画「空は澄む」の制作には、メディアデザイン学科の非常勤講師である芳井勇気先生が撮影監督を担当し、美術スタッフとしてメディアデザイン学科の髙木 義隆教授も加わり制作が進められました。撮影場所として北海道科学大学科学大学高等学校が協力し、実際に校舎が撮影の舞台として使用されました。

さらに、メディアデザイン学科の学生たちも、デザインアシスタントや制作アシスタントとして撮影に参加し、実際の映像制作のプロセスを体感する貴重な機会となりました。

本学では、手稲区と連携して地域を盛り上げる活動を今後も行っていきます。