田中光敏監督が来る!「海難1890」上映会&特別講演会を実施します
11月16日(土)、「海難1890」上映会と田中光敏監督の特別講演会を実施します!
田中光敏監督の映画作品の上映と特別講演会を実施します!
映画製作の舞台裏とは。作品が完成して私たちが映画を観るまで、どのような苦労やドラマが隠されているのでしょうか。本講演では10年もの長い年月をかけた日本とトルコとの合作『海難1890』など、監督が手掛けた映画製作現場の裏側などについて講演いただく予定です。
本上映会と田中監督特別講演は、第2回ていね山映画祭とのコラボ企画として実施いたします。
「ていね山映画祭」は昨年からスタートし、今年が第2回目の開催です。特別講演会の翌日11月17日(日)に手稲区民センター2階区民ホール(手稲区前田1条11丁目)で開催されます。
第2回ていね山映画祭 北海道科学大学✕手稲区 コラボレーション企画
「海難1890」上映会&田中光敏監督の特別講演会
<開催概要>
日 時: 2024年11月16日(土)12時30分~16時30分
内 容:
12時30分~14時42分 「海難1890」上映会 (受付12時~)
15時00分~16時30分 特別講演会「映画ができるまで~製作現場の裏側~」
場 所: 北海道科学大学 100周年記念会館(図書館)
上映会▷ソフィアホール
申 込: 申込不要・定員50名(無料・先着順)
主 催:北海道科学大学 | 協力:手稲区
※席に限りがありますので、満席の場合は入場をご遠慮いただく場合があります。
※映画の上映開始後の入場はご遠慮いただいております。
芸術の秋、11月16日、17日の2日間は「ていね」で映画を!
第2回ていね山映画祭
手稲区では、区のシンボルである“手稲山”の魅力をさらに広く発信するため、2023年度より「ていね山映画祭」が開催されています。
ていね山映画祭では、手稲オリジナルショート映画「空は澄む」のプレミア上映のほか、札幌国際短編映画祭ノミネート作品の上映や、札幌市内の中高生が映画製作に挑んだコトニ夢映画製作プロジェクトの長編映画の上映、トークセッションなどなど盛りだくさんです。
「空は澄む」の撮影では、北海道科学大学科学大学高等学校が協力しており、高校校舎が撮影場所となっています。映画をご覧の際は、そちららにも、ぜひ注目してご覧ください。
芸術の秋、11月16日、17日の2日間は「ていね」で映画を楽しみましょう。みなさまのお越しをお待ちしています。
田中 光敏監督
北海道浦河町出身。映画デビュー作 『化粧師-kewaishi』(2001)は、第14回東京国際映画祭に入選、上海国際映画祭招待作品。さだまさし原作の『精霊流し』(2003年)は日本映画復興奨励賞を受賞。『火天の城』(2009)を公開。市川海老蔵主演の『利休にたずねよ』(2013)では、第37回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞、第37回日本アカデミー賞で作品賞・主演男優賞をはじめ9部門で優秀賞を受賞。2020年に三浦春馬主演の青春幕末映画『天外者』を公開。第94回キネマ旬報、読者選出日本映画ベスト・テン第一位と読者選出日本映画監督賞第一位のW受賞。2015年、日本とトルコの合作映画 『海難1890』を公開。第39回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞など10部門で優秀賞受賞。2023年に『親のお金は誰のもの ~法定相続人~ 』を公開。
現在は、北海道で『北の流氷(仮題)』を来年のクランクインに向け準備中。
北の流氷の製作について
えりも町・浦河町・様似町・広尾町(以下「四町」とする。)が協力し、四町及び北海道の活性化・観光誘致を目的に、えりも町の苦難の緑化事業を題材にした劇場版映画の製作を企画されたものです。四町から浦河町出身の映画監督田中光敏氏へ依頼、人類の永遠のテーマ「人と自然の共生、そして再生を問う」~北海道から全国へ、そして世界へ~をテーマに、全国劇場公開を目指してスタート。
数々の問題を抱える現代に生きる人々に思い出してほしい心がこの物語にはあると信じ、実話に基づく「えりもの緑化事業」を題材にしたこの映画の製作を手掛けています。
本学もこの映画製作プロジェクトに賛同し協力しています。
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