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薬学科の卒業生がテレビ朝日連続ドラマ「たとえあなたを忘れても」にて技術指導、エキストラ出演しました

本学薬学科の卒業生 通岩 鈴花さん(2020年卒)が、テレビ朝日連続ドラマ「たとえあなたを忘れても」にエキストラ出演し、キャストへの技術指導を行いました。

通岩さんは、女優の岡田 結実さんが演じる「藤川沙菜」が勤める薬局の薬剤師として、薬局で調剤などを行う場面にエキストラ出演しています。


今回は、ドラマにエキストラ出演された通岩さんにインタビューしてみました。

通岩 鈴花(とおりいわ りんか)

所属:みらくる薬局道庁前店 副店舗長(2020年 北海道科学大学 薬学部 薬学科 卒業)

2020年に北海道科学大学 薬学部 薬学科を卒業後、勤務先の「みらくる薬局道庁前店」の副店舗⻑を務めながら、会社の代表として薬剤師の業務内容やPB商品などをPRする「インフルエンサー」としても活躍中。

テレビドラマ「たとえあなたを忘れても」(テレビ朝日)にエキストラとして出演されたということで、今回のドラマ出演に至った経緯や、実際に出演してみた感想を教えてください。

私は、薬剤師の業務内容やPB商品などをPRするために会社を代表するインフルエンサーに選出され、10月からインスタグラムを中心に活動しております。そんな中、I&H(みらくる薬局の経営母体)の店舗がドラマの撮影現場として使用されることになり、インフルエンサーがエキストラ出演することとなりました。ドラマ撮影は私にとって初めての体験だったので、終始ワクワクと緊張でいっぱいでした。撮影の合間はキャストさんと薬剤師の仕事内容についておしゃべりするなど楽しい時間を過ごしました。キャストさんが軟膏を調剤する撮影シーンがあったので薬剤師としてコツなどを教えました。短い尺の撮影でもいろいろな角度から撮影していて、多くの時間と多くの方々の努力があって1本のドラマが作られていると知りました。

共演されているキャストに行った技術指導とは具体的にどのような指導を行われたのですか?また、指導する際に留意したことや指導してみてのご感想を教えてください。

軟膏板と軟膏ヘラを用いて手練りする技術指導を行いました。軟膏ヘラをウネウネさせて波を打つように練るコツを伝えるのはなかなか難しかったですが、キャストさんの上達が早く驚きました。キャストさんが「楽しい!」と撮影の合間も軟膏練りをされていたので薬剤師として嬉しく感じました。

薬局の副店舗長を務めながら、会社の代表として薬剤師の業務内容やプライベート商品などをPRする広報活動もされているということで、薬剤師で働くことや広報活動としての活動のやりがいやむずかしさを教えてください。

薬剤師として現場で働いているときにやりがいを感じるときは患者さまに「ありがとう」と言われたときです。私が前回対応した患者さまが数週間後来られた際、「教えてくれたアドバイスのおかげで○○が改善したよ!良くなったよ!」と元気な顔で伝えてくれたときはとても嬉しかったです。 広報活動では人に文字で伝えることの難しさを痛感しています。限られた情報の中で周りを魅了させるものを発信するにはどうしたらよいか日々奮闘中です。新しいことに挑戦できているこの環境に感謝しつつ、これからも楽しみながら頑張っていきたいです。

最後に通岩さんが目指す「薬剤師」の姿を教えてください。

新卒で今の会社に就職し現在 4 年目になります。今年からかかりつけ薬剤師になり、患者さんとの信頼関係もできてきて毎日やりがいを感じながら働いております。薬を渡すだけの薬剤師ではなく 1 人 1 人に寄り添った医療を提供できる薬剤師を目指しています。この薬剤師がいるからここの薬局に行こう、と思ってもらえる薬剤師になれたらと思っています。 また、副店舗長して経験を積んでいき、患者さんだけでなくスタッフにも気持ちよく働ける環境を作りたいです。様々な業務を積極的に挑戦して経験を積み、常にスキルアップしていきたいです。

通岩さん、素敵なインタビューありがとうございました。

これからのご活躍を期待しております。