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お知らせ

未来デザイン学部の学生が「ソーシャル×散走」企画コンテスト北海道報告会に参加しました

2023年2月11日(土)一般社団法人北海道開発技術センターにて、「ソーシャル×散走」企画コンテスト(株式会社シマノ主催)に応募した北海道内3大学・4チームと企画関係者が集まり、報告会・懇親会が開催されました。

「ソーシャル×散走」企画コンテストとは
エコな乗り物である自転車で、地域の魅力やストーリーを楽しむ散走は人や地域に優しい暮らしに通じているという考えのもと、株式会社シマノ主催により、社会課題の解決に関心の高い学生を募り、”環境・交流・健康”をテーマに持続可能な地域社会を育む散走企画を募集し実施しているものです。

「散走」とは
自転車で散歩するように、価値あるモノ・コトをめぐり、その場所、その時間ならではの出会いや発見を楽しむスタイルです。αキーワード:地域・伝統・歴史・食・文化・四季・自然など

本学からは石田眞二副学長、メディアデザイン学科道尾淳子准教授、企画タイトル:『yofukashiYOICHI -よふかしよいち-』担当のメディアデザイン学科3年(当時)・平吹鷹也さんと、企画タイトル:『みっけて余市』担当のメディアデザイン学科3年(当時)・武山将太さんの2名が出席しました。

全国40チームが応募したコンテスト。最終審査は6チームが選出されました。

北海道としては本学含む2チームが、散走の本拠地・大阪府堺市にて最終プレゼンを行いました。今回の北海道報告会では全4チームの企画発表、そして、企画主催のシマノご担当者様からもオンライン参加にて追加講評をいただく機会になりました。また、北海道の世話役である北海道開発技術センター、シーニックバイウェイ支援センターのご担当者様からも、それぞれの企画内容へのコメントと、学生たちを労う言葉がありました。

同会場には、余市観光協会より伊藤様と田口様にも参加いただきました。レンタサイクル事業は、余市町の観光サービスとしては2022年度からの新しい試みであることや、毎年9月に開催される自転車ロードレース大会「ツール・ド・北海道(国際大会)」において余市町が走行区間であること、また、その一方で町内の道路がサイクリングに適した道路環境かは課題があることなどのコメントがありました。

余市町内の観光アクティビティとして「散走」が選択肢に挙がるには、まだまだ議論が必要そうですが、このような域学連携(大学生と大学教員が地域に入り、地域住民やNPO等とともに、地域の課題解決または地域づくりに継続的に取り組み、地域の活性化や地域の人材育成に資する活動を行うこと)を介して、大学生にとっての実践的な学びの環境、そして、町の皆さんにとって自分の町への愛着(シビックプライド)を再確認する機会が創出されれば幸いに思います。

次年度も当活動は継続します。

過去の投稿

・2022年12月02日 メディアデザイン学科・人間社会学科の学生チームが「ソーシャル×散走」企画コンテストで大賞に輝きました。
・2022年11月02日 ソーシャル×散走企画コンテストで学生チームの企画が一次審査を通過しました!