第43回電気設備学会全国大会を北海道科学大学で開催|過去最多の研究発表件数
2025年8月28日(木)・29日(金)、北海道科学大学において2025年(第43回)電気設備学会全国大会が開催されました
本大会は、電気設備分野における最新の研究成果や技術動向を共有し、産学官の幅広い交流を図る場として毎年開催されています。
今回の全国大会では、論文発表件数が289件(一般講演281件、ポスターセッション8件)と過去最多となり、活発な研究発表や討議が行われました。また、聴講申込者数は841名にのぼり、懇親会には271名が参加するなど、研究交流の輪が一層広がりました。
初日の特別講演では、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの小林 兼 氏を講師に迎え、「世界がまだ見ぬボールパーク~非連続成長で実現するまちづくり~」と題してご講演いただきました。続くシンポジウムでは、「北海道における今後の電力需給見通しとカーボンニュートラルへの展望」をテーマに、産学官の専門家による活発な議論が展開されました。
今回の大会は、本学が開催校として準備・運営を担い、多くの関係者のご協力のもと盛会裏に終了しました。特に、電気電子工学科の1年生から4年生までの16名の学生が運営を支えてくれ、その積極的な行動は大変心強いものでした。ご参加いただいた皆様、ならびに大会運営にご尽力くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。


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