建築学専攻の大学院生が一級建築士試験に合格しました

2024年12月25日（水）、今年度の一級建築士試験の合格発表が行われました。

工学研究科建築学専攻修士２年 福井香穂さんが本学在学中に合格を果たしました。制度改正以降、初めてとなります。

難関資格の一級建築士試験を合格した福井さんからコメントを頂きましたので、ご紹介致します。

製図試験は、6時間半でエスキス、要点記述、製図までミスなく完成させなければなりません。

エスキスでまとめたプランが不十分で、製図の段階でミスに気づき、後戻りできないことや要点の内容を図面に書ききれないことが多く、常に時間との戦いでした。

合格を知った時は、とにかく嬉しく、ほっとしました。

仕事をしながら試験勉強をされている方が多い中で、就職前に合格することができたことを非常に幸運に思います。

国土交通省から発表された資料では、今年度の一級建築試験の合格率は8.8％で昨年度より１％減となりました。

また、学校別合格者については、道内でいうと本学卒業生も含めて、北海道大学、室蘭工業大学に次いで、３番目の人数の合格者になりました。

福井さん、この度の合格おめでとうございます。