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お知らせ

中学生対象の体験教室「未来を作る『薬学×科学』ワールド!」を開催しました

2022年11月26日(土)、本学B棟において、中学生を対象とした体験教室「未来を作る『薬学×科学』ワールド!」を開催しました。

この教室は、北海道科学大学と北海道電力株式会社「科学であそぼ『おもしろ実験室』」との共催で行われたもので、おもしろ実験室会員である中学生21名と保護者の方にご参加いただきました。

1つ目の体験は、薬学科の三原義広講師による「なぞの生命体ふよふよ~自律浮沈機能をもつ水質浄化ゲル粒子をつくろう~」です。

この体験では、「ゲル」に関する3つの実験を行いました。

アシスタント役を務めた学生の進行・サポートのもと参加者の皆さんは、実際にゲルを作った後、触った感触を確かめたり、ゲルが浮き沈みしたり色が変わる様子を観察しました。

2つ目の体験は薬学科の坪和幸司講師による「ご飯をエネルギーに変える力が未来を拓く~『安全に!』象の歯磨き粉をつくってみよう~」です。

この体験では、「触媒」をキーワードに「象の歯磨き粉」という過酸化水素水を用いた化学反応実験を行いました。

また、ケミカルライトに用いられる化学反応の実験として、2つの液体を混ぜると光る様子を観察しました。

体験終了後は、B棟(薬学部棟)内の施設であるシミュレーター室、模擬薬局、無菌注射剤調整室などを見学していただきました。

参加者の皆さんは今回の体験を通して、科学の面白さや大学の学びについて、より身近に感じられたのではないでしょうか。