薬学科 櫻井 秀彦副学長が「第19回日本薬局学会学術総会」で優秀演題に選出(2025年度)

2025年11月1日・2日に開催された第19回日本薬局学会学術総会(札幌)において、薬学科 櫻井 秀彦副学長の口頭発表「服薬アドヒアランスの関連要因に関する国際比較:高血圧症と花粉症患者の多国間調査からの服薬支援業務への示唆」(共同発表者:岸本 桂子[昭和医科大学 教授]、森藤 ちひろ[関西学院大学 教授])が優秀演題賞に選ばれました。
口頭発表 概要
この研究は科研費の助成によるもので、医療制度が異なる日本と米国、英国の患者の服薬継続(アドヒアランス)の関連要因を調査・分析したものです。
3か国で共通した関連要因としては、情報取得能力を意味する機能的ヘルスリテラシーや食事習慣などが確認されました。一方で、日本人は情緒的要因が関連したほか、治療への消極性や医療者への依存が見受けられたのに対し、米国・英国人は合理的な態度・姿勢が関連するなど、特に日本と米英との違いも明らかとなりました。このように、海外の研究結果や含意をそのまま日本に導入することへの留意点が示唆されました。
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