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2024年03月29日

薬学部と保健医療学部の合同授業科目「チーム医療論」を実施しました

2024年3月19(火)、3月21日(木)に薬学部と保健医療学部の合同授業科目「チーム医療論」を実施しました

授業目的

医療現場において対象となる人々の治療、ケアや支援をしていくには、多職種の医療スタッフが連携し協働するチームとして、それぞれの専門性を発揮しながらあたる必要があります。

この授業では事例の検討を通して、チームの在り方と協働するための方法論を学び、最終的には患者を中心とした多職種の連携、及び自身の職種の専門性を理解することを目的としています。

保健医療学部長 宮坂 智哉教授からの初日全体説明

3月19日(火) 授業1日目 : グループワークの様子

薬学科、看護学科、理学療法学科、義肢装具学科、臨床工学科、診療放射線学科の学生317名が、9つの教室で46チームに分かれ、提示された患者モデルに対して、治療、検査、評価、支援の方法を検討しました。

患者モデルは、糖尿病を基礎疾患とし、医療機関に入院した60代男性としました。薬学、看護、理学療法、臨床工学、診療放射線の各学科学生は医療機関チーム、義肢装具学科学生は義肢装具製作所チームとなり、グループワークを実施しました。


3月21日(木) 授業2日目 : 全体発表の様子

1日目のまとめを基に、各教室内で発表を行い、その中で1位になったグループがそれぞれZoomで全教室への発表を行いました。

今後、臨床の現場で活かせる良い機会となったのではないでしょうか。2日間お疲れさまでした。