櫻井 秀彦 副学長らの学内外共同研究が医療情報学会の学術奨励賞を受賞しました
2023年6月29日(木)~7月1日(土)に沖縄コンベンションセンターで開催された第27回日本医療情報学会春季学術大会において、櫻井 秀彦 副学長(薬学科)らの共同研究が受賞した学術奨励賞の表彰式が行われました。
この学術奨励賞は、2022年11月17日(木)~20日(日)に札幌コンベンションセンターで開催された第42回医療情報学連合大会にて研究発表の中から選考される賞で、櫻井 秀彦 副学長が発表した「保険薬局におけるICT化ならびに医療情報ネットワーク参加への促進/阻害要因の探索」が受賞しました。
研究概要
発表演題「保険薬局におけるICT化ならびに医療情報ネットワーク参加への促進/阻害要因の探索」
保険薬局の地域医療情報ネットワークへの参加には、在宅患者数や情報授受医療機関数、情報授受の不便さや薬局業務のネットワーク化により得られる便益への支払意思額などが関連することを多変量解析によって明らかとしました。本研究には、櫻井副学長の他、診療放射線学科の谷川琢海准教授らが共同研究者として参画しています。
この研究は、北海道科学大学 競争的研究費「地域戦略創発型研究費」が発端となり、現在進行中のJST RISTEXの助成 (プロジェクト名:医療情報化推進に向けた課題解明と2020年代における政策基軸の形成、研究代表者:北見工業大学 奥村貴史 教授) による成果の一部です。
本研究のように、本学の特徴を活かした、医学系と工学系の連携による研究の更なる発展が期待されます。

(左から4人目が櫻井 副学長、中央は授与者の同学会 代表理事、小笠原 克彦 北海道大学教授(本学非常勤教員))

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