公益財団法人三島海雲記念財団『2026年度学術研究奨励金』に、薬学科 植村 逸平助教の研究テーマが採択されました
薬学科の植村逸平助教の研究テーマが公益財団法人三島海雲記念財団「2026年度学術研究奨励金」に採択されました。
詳細は下記のとおりです。
外部助成採択報告
公益財団法人三島海雲記念財団 2026年度学術研究奨励金

- 研究テーマ DNAメチル化に基づく食品脂質依存性腸内細菌定着受容性指標の確立
- 研究期間 2026年7月~2027年6月
- 研究の概要
本研究は、腸内細菌における宿主側の「定着受容性」を足場分子群の状態として新たに定義し、
明確な分子指標として提示することを特色とする。
最大の特徴は、短期的な変動が大きい一過性の転写応答にとどまらず、
細胞分裂を介して保持されやすく“食経験として蓄積・記憶される側面”を持つ
「DNAメチル化」に着目した点にある。これにより、従来の指標では困難であった、
日々の食習慣に伴う個体差の合理的エビデンス(説明可能性)を提示することが可能となる。
具体的には、脂肪酸および腸内乳酸菌が産生する脂質代謝物を軸に据え、
「定着量」「足場分子」「プロモーターCpGメチル化」の3つの要素を統合的に解析することで、
高精度な定着受容性指標の抽出と指標化の確立を目指す。
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