本学学生が、小樽市内で実証実験中の自動運転EVバスのラッピングデザインをてがけました。
小樽市で実証運行中の自動運転EVバスのデザインを学生が担当
2025年8月18日(月)から小樽市内で実証運行が開始となった、自動運転EVバスのラッピングデザインを本学メディアデザイン学科3年生の大橋 茉梨乃さんがてがけました。


本学が小樽市と包括連携協定を締結していることから本学に依頼があったもので、メディアデザイン学科の丸山 松彦准教授の指導のもと、大橋さんを含む9名の学生が提案したラッピングデザインのうち、関係者による協議のうえ大橋さんのデザインが選定されました。
8月18日(月)に小樽国際インフォメーションセンターで自動運転EVバスの出発式が行われ、本学副学長の石田 眞二教授と、デザインを担当した大橋さんが登壇し、挨拶しました。
この出発式の様子はHBC「今日ドキ!」をはじめ、多くの報道機関で紹介されました。


大橋さんのコメント
自分のデザインが採用され、実際にバスにラッピングされた車体を見て大変嬉しい思いです。今回は小樽の代表的な工芸品でもある小樽切子をモチーフにデザインを考えました。小樽切子はとても素敵な工芸品だと思いますが、まだまだ知られていないように感じますので、この車体デザインが小樽切子を知ってもらうキッカケになってもらえたら嬉しいです。
8月31日(日)まで小樽市内を運行します
大橋さんがデザインをてがけた自動運転EVバスは、8月31日(日)までの期間、以下の通り運行されます。
- 日 時 2025年8月18日(月)~8月31日(日)9時~16時(一日7便運行予定)
- 乗り場 小樽国際インフォメーションセンター
- 対象者 誰でも
- 乗り方 小樽市民は一部の便で予約が可能。その他の便では先着順。予約便でも空きがあれば乗車可能。
- 乗車定員 1便当たり8名
- 乗車料金 無料
自動運転バスの乗車については以下サイトをご確認ください。
小樽国際インフォメーションセンター内で、バスラッピング公募デザイン展を開催
また大橋さんの作品を含む、すべての応募作品が小樽国際インフォメーションセンター内に展示されています。小樽市を訪れる際は、学生作品をご覧いただき、自動運転EVバスにもぜひ乗車してみてください。


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