公開講座 Global Passportセミナー第16弾「世界を舞台に-日本を飛び出した先輩のリアル Part 3」を開催しました
2026年10月20日(火)、本学において「Global Passportセミナー」第16弾を開催しました。

今回は「世界を舞台に-日本を飛び出した先輩のリアル Part 3」をテーマに、本学情報工学科を2018年に卒業し、株式会社日立ハイテク モノづくり・技術統括本部 技術戦略本部 先端デジタル技術センターで活躍する田辺裕勝さんを講師に迎え、「英語が通じず帰ってきた後の話」と題してご講演いただきました。

講演に先立ち、坂部俊行国際交流委員長から、本セミナーの趣旨やこれまでの歩みの紹介がありました。
2017年にスタートした同セミナーは、国内外で多様に活躍する方々の経験を通じ、学生が世界への関心を高め、自身のキャリアと社会のつながりを知る機会を提供し続けています。


続いて登壇した田辺さんは、大学時代に初めてカナダへ渡航した際、英語が全く聞き取れず、思うように話せないまま帰国した悔しい経験を出発点に、その後の学習や留学、社会人としてのキャリアについて語ってくださいました。
特に印象的だったのは、失敗をそのままにせず、帰国直後に目標を定めて学習へ移行した行動力です。YouTubeの活用や身近な単語の徹底的なインプット、学内の国際交流イベントへの積極参加など、「英語は一朝一夕では身につかないからこそ、自分のペースで継続する工夫が大切」と力説されました。
現在は画像処理・画像AIの研究開発に携わり、海外関係者との協働や国際学会での発表などグローバルに活躍する田辺さんからは、言語はあくまで「手段」であり、AIが進化する現代だからこそ、人と人との対話を通じて信頼関係を築くことの重要性が熱く語られました。

講演後の質疑応答でもフロアから活発に質問が寄せられ、参加者は卒業生のリアルな体験談から、失敗を成長に変える姿勢や学び続けることの大切さを深く学ぶ機会となりました。ご自身の経験を率直に語り、参加者に貴重なメッセージを届けてくださった田辺さんに、心より感謝申し上げます。また、ご参加いただいた皆さまにも厚く御礼申し上げます。
本学では今後も、さまざまな分野で活躍する方々との交流を通じ、学生が広い視野を持ち、自らの可能性や将来のキャリアを切り拓く機会を提供してまいります。
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