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「日本薬学会 北海道支部第151回例会」の一般講演において薬学研究科 臨床薬学専攻博士課程2年の太田 夏樹さんが表彰されました

7月6日(土)~7日(日)にかけて、日本薬学会北海道支部第151年会が札幌コンベンションセンターにて開催されました。

本学薬学科大学院博士課程2年生の太田夏樹さんは、演題名「リポ多糖誘導炎症性サイトカインに対するオートファジーの影響」で口頭発表を行い、学生優秀発表賞を受賞しました。

本研究では、オートファジーを制御することで炎症性サイトカインの発現を抑制できることを見出し、その抑制メカニズムを明らかにしました。炎症は様々な疾患の発症・進展に関与することから、炎症反応を抑制することは疾患治療の有効な戦略と考えられます。

本研究の成果により、炎症反応に対するオートファジー制御の有用性が示され、様々な疾患に対する治療薬開発に役立つことが期待されます。