薬学科で薬剤師・参議院議員 本田顕子氏による薬剤師の地域貢献に関する特別講演を実施しました

2025年6月24日に薬学科の薬学専門科目「薬事関連法制論Ⅱ」の授業において、薬剤師で参議院議員の本田顕子氏を講師にお招きし、特別講演を実施しました。

本田氏からは、薬剤師を目指す学生向けに、薬剤師という仕事を活かして地域社会とどのような関わりが必要で、どのような貢献ができるのかを、実例を交えて語っていただきました。

講演では、日本の医薬分業の歴史を紹介しながら、薬剤師が果たしてきた役割と、職能の充実が図られてきたこと、「医薬分業は、“業務上の分担”ではなく、お互いの大事な“チェック機構”であって、患者中心に向き合う意義である」という解説がされました。

また、学校薬剤師の仕事や災害時の医薬品等の供給や、使用方法など薬剤師の活躍も紹介され、薬剤師業務の基本がいかに重要であったかを、ご講演いただきました。