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お知らせ

都市環境学科 細川 和彦准教授が制作に携わった『手稲鉄北地区 防災マップ』が完成しました

本マップは、手稲鉄北まちづくり協議会が作成し、北海道科学大学 HUS防災が監修を担当しました。
制作にあたっては、地域の方々とともに防災情報を集める参加型の取り組み「みんな de 防災まち歩き」を実施。
都市環境学科の細川 和彦准教授と学生たちもこの活動に協力し、地域を実際に歩きながら、防災上のポイントを確認・記録しました。

防災マップ

使い方
A3サイズ・両面カラーでの印刷を想定しています。
表面には地域全体の防災情報をまとめた「手稲鉄北地区 防災マップ」を、裏面には3種類の中から必要な「我が家の防災マップ」を選んで印刷してください。
各家庭で、自宅の位置や避難経路、装備品のメモなどを記入し、自分たちだけの防災マップとして仕上げてご活用ください。
(ダウンロードリンクの1ページ目が「手稲鉄北地区 防災マップ」、2~4ページ目が「我が家の防災マップ」です。)

手稲鉄北地区 防災マップ
【表】手稲鉄北地区 防災マップ
手稲鉄北地区 我が家の防災マップ
【裏】我が家の防災マップ(全3種類)

「みんな de 防災まち歩き」

「みんな de 防災まち歩き」は2024106日(日)に行われ、本学の都市環境学科の学生が協力しました。

参加者全員がいくつかのグループに分かれ、それぞれのルートで地域を実際に歩きながら、防災に関わるさまざまな視点でまちの様子を観察しました。
「ここにこんな施設があるんだ!」といった気づきをメモや写真で記録しながら、まちを見直す時間となりました。
その後、各グループで見つけたポイントを持ち寄り、気づいたことや感じたことをまとめて発表。
学生ならではの視点や、地域で長く暮らす方の経験談など、多様な意見が交わされ、防災マップの更新に向けた貴重なアイデアが集まりました。

「みんな de 防災まち歩き」とは・・・

平成31年に発行された手稲鉄北地区防災マップを、より見やすく、より便利なものに更新するために行われる地域参加型の取り組みです。
まちを実際に歩きながら、地域に暮らす人々が自らの目で危険な場所や安全な場所を確認し、防災に役立つ情報を拾い集めることで、住民目線の充実したマップづくりに貢献することを目的としています。

「もっと使いやすくしたい」「もっと地域のことを知りたい」——そんな思いを出発点に、気づき・考え・話し合いながら地域の防災力を高めていきます。
当日は本学の都市環境学科の学生がコーディネーターを務め、まち歩きの進行や参加者のサポートを行いました。

防災に役立つ情報を発信中!

北海道科学大学では、このほかにもさまざまな活動に取り組んでおり、地域の防災力向上に貢献しています。
これらの取り組みについては、随時情報を発信しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。