「ここから」プロジェクト 『わがまちトークinなつぞらのふる里』を開催しました!
2025年8月26日(火)道の駅おとふけ なつぞらのふる里にて、『わがまちトークinなつぞらのふる里』を開催しました
北海道科学大学「ここから」プロジェクト
わがまちトークinなつぞらのふる里
「わがまちトーク」は、これまでにない大学の新しい姿をゲストの皆さんと一緒にフリートーク形式でざっくばらんに語り合うイベントです。
今回は音更町で開催。地域住民や関係者、観光客など約35名の方にご参加いただき、学生・町・企業・大学が一堂に会し、地域の未来について語り合う貴重な時間となりました。
学生による活動報告
人間社会学科1年生の香川 さくらさんと塩口 七海さんは、8月20日から26日までの1週間、道の駅おとふけ なつぞらのふる里でインターンシップに挑戦しました。
観光客や町民へのヒアリング、スタッフ体験を通じて課題を探り、サイクルルート「トカプチ400」の認知度向上をテーマに短期・長期の戦略提案を発表しました。
地元に住んでいない学生だからこそ気づけた新しい視点に、参加者からも「興味深い」「参考になる」と多くの反響が寄せられました。
「トカプチ400」とは
「ナショナルサイクルルート」に指定された「トカプチ400」は、帯広市を起点に北は上士幌町、南は大樹町までを結ぶ全長403kmのサイクルルートです。
雄大な十勝の景色を満喫できる道内初の指定ルートで、音更町の観光振興にも大きな可能性を秘めています。


ゲスト×大学 クロストーク
クロストークには、道の駅おとふけ 指定管理者である株式会社オカモト事務局長の山本 茂貴さん、音更町経済部商工観光課観光振興係主事の島田 きららさんをお迎えし、学生・教員とともに今回のインターンシップを振り返りました。
学生からは「柔軟にプログラムを調整していただき感謝している」との声が寄せられ、ゲストからは「学生の質問を通じて町について改めて考えるきっかけになった」とのお話がありました。
短い期間ながらも、学びと気づきにあふれた充実したインターンシップであったことが伝わってきました。
また、進行を務めた人間社会学科の梶谷 崇先生からは、地域・学生・大学それぞれの新しい関わり方の可能性についても語られました。

さらに、株式会社オカモト 専務執行役員 黒川 明彦さん、音更町長 小野 信次さん からは、今後も大学や学生との協働に期待を寄せるコメントをいただきました。


おわりに
本イベントを通じて、学生にとっては学びを深める機会となり、地域の方々にとっては大学との新たな連携を考える場となりました。
ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
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